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学校ブログ

仲間と一緒に夢中になる

1年生は足を巧みに使ってコントロール良くボールを蹴ったり、止めたり…ぐんぐん上手になりました。2年生はカラー版画に挑戦。同じ型で何枚も抜いたり、色を変えて刷ったり…やるほどに工夫したくなります。

3年生はキーボードで「べんきょう」「ほうそう」等の打ち込み方学習…濁ったり伸ばしたりする音に戸惑ったときは仲間に教わります。4年生は「糸で氷を釣る」実験…上手くいかないからこそ知恵と工夫が生まれます。高学年は環境についての学習。5年生は社会科で、6年生は家庭科で、仲間といろいろ話す時間が楽しいです。インフルエンザも収まりつつあり、子どもたちのにこやかな笑顔がたくさん見られてうれしい一日です。

6年生「電気とわたしたちのくらし」を学ぶ

このたびの能登半島大地震で、電気なしのくらしはもはや考えられないことを私たちは改めて思い知りました。そんな身近な電気の秘密を探るべく、今日はコンデンサーを利用しての学習。回数や時間、手応え等の違いに目を向け、思い思いに手回し発電機を回しながら実験に向かっていました。日常のくらしに当たり前にあるからこそ、その仕組みの不思議さに改めて驚きながら学びを深めています。

 

「ありがとうの会」に向けて②

昼休みに縦割り班ごとに集まり、「6年生へのありがとうメッセージ書き」をしました。相手の顔を見ながらわかりやすくカードの使い方を説明したり、書きたいことへの相談にのったり、書いたものを読み返して確認してあげたり、…そんな5年生の様子から、頼りになる最上級生になろうとしていることがよく伝わってきます。子どもたちにとって上手くいかないことも含めて全部自分事になるよう、私たちは直接アドバイスしたくなるのをぐっと我慢しながらにこやかに見守っています。が、これがなかなか難しいんです。

 

「ありがとうの会」に向けて①

5年生が中心となって企画している「6年生ありがとうの会」に向けて、今朝は「ありがとうの花」の歌練習でした。5年生は体育館に入ってくる下級生を待って整列場所を示したり、声をかけたりしながら、全員が整列するのをサポートしました。実行委員の二人が前に立って練習のめあて、内容、時間を伝え、全員が見通しをもって練習が始まりました。「6年生へのありがとうの気持ちがもっと伝わるように笑顔で歌いましょう」と話すと、自分もしっかり歌いながら全体に目を向け、一人一人の表情を一生懸命見ていました。最高学年へ向かってがんばっている5年生の姿が、4年生以下の子ども達にとってのお手本です。

自然とともに暮らす

今朝は氷点下5度くらいだったでしょうか。澄み切った空気に澄み切った空、お日様の光を浴び真っ白な雪をかぶった月山が鮮やかすぎるほど見事な朝の風景でした。校庭を歩けば、白い氷をまとった落ち葉、相撲場脇の美しく盛り上がった土、…自然をたっぷり味わった後、職員室で霜柱の上を歩いた感触の話をしていると、1年生の担任が嬉しそうに作文を見せてくれました。昨日、お母さんと散歩をしていた時の話。素敵な家族と自然に囲まれ、その子の感性はますます磨かれ、豊かになっていくんだろうなあ。

いろんなところでこおりを見つけたよ

さんぽをしているときにぼくのうちのおはかのお花をいれるところに、ほそながいこおりを見つけました。どうろのひかげのはっぱに、小さいこおりを見つけました。ふむとパキパキと音がして、おかあさんが「しもばしらだよ。」といっていました。トラックのにだいに水たまりができていて、大きいこおりがありました。もってみると、すけていて、ぼくのかおよりも大きかったです。たくさんのこおりをはっけんできてたのしいさんぽでした。

3年生 磁石の魅力に引きつけられる

理科で磁石の秘密を探っている3年生は、その不思議さ、面白さにふれるたびに、まさにどんどん引きつけられています。クリップに磁石を近づけながら、「どこに?どんなふうに?いくつ、くっつくの?」「机の上に置いた磁石が急に回り始めたよ」…五感を働かせて、問いをもって、体験する…やっぱり学ぶことは楽しいです。そして、いい表情です。

わたしたちの「溝延小学校」

今朝はちょうど子どもたちが登校する頃から雪が降り始めました。学校に着いた1年生が、うっすらと積もった雪をかき集めて校名の所に上手に入れていきます。「もう少しきれいにしなきゃ」とつぶやきながら余分な雪を払う作業も、実に手際よくて丁寧。くっきり浮かび上がった「河北町立溝延小学校」の文字を満足そうに見て、朝のお仕事兼雪遊び終了です。

 

6年生 電気の研究をねっづぐやる

現代の生活になくてはならない電気。その電気をつくるところから学習が始まりました。手回し発電機を回しながら豆電球、発光ダイオードの点き具合やブザーの鳴り具合、それらの違いを何度も確かめていました。回す速さを加減しながら、光る様子や音の響きをよく見てよく聞いています。五感を働かせて電気の研究に浸っているという感じです。何度でも繰り返し繰り返し試すことができるからこそ、研究はねっづぐなってくるのだなと思います。

それぞれに合った学び方で

 5年生「変わり方を考えよう」の課題は「棒を使って正方形を作り足していく。30個の正方形を作るには棒は何本必要か」でした。表に書いていくうちに「どうもこれは比例じゃないな」「必ず3ずつ増えているから決まりはありそうだけど」とつぶやきが聞こえてきました。表に一つずつ書き足しながら答えにたどり着く子、表と照らし合わせて正方形を描きながら確かめる子、ノートと黒板と電子黒板を比べながら考えを巡らせている子、…自分に合った方法で自力解決に向かう学びは、なんて楽しいんでしょう。「ぼくの考え方わかるかな」「もっと簡単にできないかな」考えをたしかめたり広げたりしたいときに仲間といろいろ話すのも、また楽しい学びです。

3年生の算数「かけ算」のたしかめも、自分に合った方法を自分で選択して熱心に取り組みました。ドリルでもタブレットでもよし。大事にしているのは、自分の学びを深めていくことです。

避難訓練⑤みんなの力ででみんなの命を守る

冷たい風の吹く中、5回目の避難訓練を行いました。今回は雪が積もっていることを想定し、昇降口で長靴に履き替えての避難です。いち早く避難できた5、6年生が、下級生の様子をじっと見てくれていました。「上手に避難しているかな」「みんなと一緒に行動しているかな」心の声が聞こえてきそうでした。もしかしたら、本当の火事を想定して「逃げ遅れていないかな」と心配していたのかも知れません。まわりの人を気にかけ、みんなの力ででみんなの命を守ろうと心を向けている子どもたちの成長が、何よりの成果でした。

1年生 地域の方と小正月行事を楽しむ

大昭大学をはじめ、地域の方々にいろいろなことを教わり、手助けいただきながら、1年生が昔から伝わる5つの小正月行事を体験しました。和やかで心温まる時間。地域の中で育つ子どもたちは幸せだなあと改めて感じました。ありがとうございました。

「歳徳神お参り」で無病息災をお願いしました。

「成るか成らぬか,成らねば切るぞ」の声に「成り申す、成り申す」と子どもたちが答え、肥しを与えました。

「雪中田植え」で五穀豊穣を願い、「お柴灯」でお焚き上げして1年の感謝の気持ちを表しました。

最後に「団子木飾り」をしました。願い事がかなって、いい一年になりますように。

なかよし給食&ミニ溝小チャレンジ 第2弾

6年生の企画「なかよし給食」と「ミニ溝小チャレンジ」の第2弾が行われました。

 食堂で全校生が班ごと向き合って食事をする風景はいいですね。お腹も心も満たされます。

 

「同じものだと飽きる人がいるかもしれないから」という理由で、6年生は新しいゲームを導入してくれました。今日のチャレンジは「お手玉ダーツ」「なぞなぞ」「平均台リレー」です。上の子は下の子を気にかけ、下の子は上の子を慕って、…ふれあって声をかけあって笑いあって、…6年生のおかげで溝小っ子がますます仲良くなりました。

 

 

氷はっけん!

今朝は空気はひんやりしているものの、週末の暖かさで雪はずいぶん解け、乾いた道を子ども達は安全に登校してきました。「校長先生、来て。」と1年生に呼ばれ「どうしたの?」とかけ寄ってみると、車止めの柵にさす「穴」に氷が張っていたのを見つけたようでした。割れないように取るのがとても上手で、形や厚さ、見え具合等、いろいろ話しているのもとても楽しそうです。自然の変化や季節の移ろいを感じてそれを楽しむ。一週間のいいスタートです。

薬物乱用防止教室(6年生)

講師に県警察本部少年サポートセンター遠藤さん、堤さん、吉田さん、学校薬剤師 江目さんを招いて、薬物乱用防止教室を実施しました。麻薬や覚せい剤、酒、たばこ等の脳や身体への影響、中毒性等についてくわしく学習していく中で、大学生による薬物使用や市販薬の大量摂取等、最近の事件・事故も決して他人事ではなく、子ども達の身近に迫っているのだと強く感じさせられました。「正しい知識と強い心」で幸せな人生を歩んでほしいと改めて願った時間でした。

 

春の訪れを待っています

4年生が理科で冬芽を観察しています。まずは虫眼鏡で、その後はタブレットで撮影。冬芽をカッターで切り取ると、その中からみずみずしい黄緑色の模様が現れました。すでに春の葉や花の準備をはじめていました。その下にある葉がついていた跡はあたかも「顔」のよう。「ふゆめがっしょうだん」の本も読みながら、冬芽の下のいろいろな「顔」が子ども達の学びをいっそう楽しく深めてくれました。

 

スキー教室で冬のスポーツを満喫

6年生がひと足早く自分の準備を終えて1年生の所に来て声をかけ、板や靴運びの手伝いをしてくれました。こういうところにも心遣いやつながりが見えてうれしい出発となりました。スキー場は時折リフトが止まるほどの突風が吹きましたが、雪質は良く、子ども達は滑るほどにぐんぐん上達していきました。さすが、子ども達!意欲も体力も吸収力もすごいです。雪不足の影響を心配していましたが、お陰様でスキーの楽しさを十分味わえた充実のスキー教室となりました。お忙しい中、指導並びにお世話係としてお力添えいただいたボランティア、保護者の方々に心より感謝申し上げます。

来年度について話し合っています~代表委員会⑧~

 昼休みに代表委員会が開かれ、各学級の意見を集約しながら来年度の児童会と委員会活動について話し合われました。子どもたちは「仲よく・楽しく・笑顔・あいさつ・教え合う・声をひびかせる」等、今年の目標や活動を踏まえて考えていることがよくわかりました。「やさしく楽しくうれしい学校」「一人一人がかがやく明るく楽しく」のように、キャッチフレーズとしてすぐに採用されそうな意見もいいですね。今年の活動とふり返りがあって来年度を思い描く、やったことを基にして次に進む、まさに「地に足をつけて」考えているんだなと感心しました。

5年生 なわとびをがんばっています

 5年生は体育のなわとび運動で大繩、短縄両方をがんばっています。縄に入るタイミングが難しいときは一緒に「はい!はい!」と声をかけ、回し手も跳ぶ人をよく見て上手に回しています。全員が跳んでいる仲間に合わせて回せるようになることと、かぶり縄とむかえ縄の両方が自由自在にできるようになるのが目標だそうです。短縄でいろいろな技にも果敢に挑戦しています。

4年生 表現運動を大いに楽しむ

4年生は体育で表現運動を学習しています。めあては「変化のある動きをして大げさに表現しよう」で、前の時間は「ポップコーン」で見事にポンポンはじけました。(走り高跳びの時より高く跳んでいた子もいたほどです。)今日からは沼に落ちたり、さるに襲われたり、不思議な実を食べて倒れてしまったりするストーリーを表現しようというものでした。何よりも15人全員の心が解放されて表情豊かにのびのびと表現を楽しんでいるところがいいです。

 

 

にぎやかです なでしこ山ゲレンデ

 絶好のスキー日和。。天気予報によると、「もう今日しかない!」という感じです。どの学年もスキーウエアに着替えて雪の感触を目一杯味わいました。初めての1年生は6年生のサポートを受けながらのスキー学習。声をかけ、やり方を教えてあげながら、でも全部やってあげるでもない、6年生のその「自分でできることが増えていくように手助けする」手の貸し方が絶妙です。下級生とのふれあいを通して6年生も成長していることはうれしいかぎりです。

雪と仲良し

昨日から降り続いた雪が積もり、一面真っ白の銀世界。登校した6年生が昇降口の階段をきれいに雪掃きをしてくれたおかげで、みんなが安全に校舎に入ることができました。ありがとう、さすが6年生。(その写真がなくすみません。山形から2時間コースでの通勤となり、学校に着いてから職員に聞いた次第です。)1年生の教室はさながらスキー場のゲレンデのよう。ブーツにストック姿で上手に「シュッ、シュー」とスキーに乗っていました。上手!来週のスキー教室が待ち遠しいようです。休み時間はたっぷり雪とたわむれました。子どもは雪と仲良しです。

雪をかぶった月山をバックに「野球しようぜ」

こんなに良く晴れた日は、大谷選手から寄贈していただいたグローブで野球ができる絶好の「野球しようぜ」日和。自分たちでルールを決めたり、誰もいない外野に向かって「大きいの行くから、もう少し後ろ下がって」と声をかけたり、WBCメンバーのショート源田選手になりきってハッスルプレーをしたり、本当に楽しくて嬉しそうでした。滑って転んでしまった時は、汚れた自分の服よりも泥だらけになってしまったグローブの方を気にしていました。大谷選手はこういうところもとても大事にする人ですから、このことを知ったらきっと「君、すごいな」と声をかけてくれただろうと想像しました。

 

 

 

書き初め展はじまりました

今日から1月26日(金)まで1階職員室前ギャラリーに書き初めを展示しています。審査の結果、金賞、銀賞をもらったみなさん、おめでとうございます。ますます字を書くことを好きになってほしいと願っています。このたび賞をもらえなかったみなさんも、書き始めたころを思い出したら、どれだけ伸びたことでしょう。心を込めて一生懸命取り組んだことが何よりの宝物です。68人全員、本当によくがんばりました。

一筆一筆に心を込めて書いた力作をどうぞご覧ください。地域の方もぜひいらしてください。

 

辰年 3学期のスタートです

※能登半島地震で被災された関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

あけましておめでとうございます。今年も溝延小学校と68名の子ども達をどうぞよろしくお願いいたします。

学校に元気なあいさつとにこにこ笑顔が戻り、昇り龍のごとく子ども達がぐんぐん成長することを願って3学期がスタートしました。書き初め大会では、冬休み中も一生懸命練習をしてきたのが手本を見る目や清書に向かう真剣さに表れていて、一人一人の「がんばろう」という気持ちがよく伝わってきました。

 

2学期終業式 ~成長した87日間~

猛暑の中で始まった87日間の長い2学期を終えました。代表の子が「手が体の脇にある友だちの動きを見てまねをしてなわとびが34回跳べるようになった」(1年生)「学年で立てた目標『みんなで話し合いをがんばって楽しい授業にしよう』に向かって発表し合って、算数の授業が楽しくなった」(3年生)「見通しをもって行動する力、根気強くがんばる力がついた」(5年生)と成長した自分や自分たちをふり返り、ともに喜び讃え合える終業式になりました。成長の過程を垣間見ることができ、やっぱり子ども達の成長が何よりの喜びだと感じます。そして、その喜びを共有することが次への原動力になることもまた実感しました。

学校を支えてくださったたくさんの方々のおかげと心より感謝いたします。新年も溝延小の子ども達をよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

 

 

1年を納める時期

今年の学校生活もあと2日、今年も残すところ10日となり、1年を納める時期になりました。寒風が吹く中、一生懸命にげた箱を掃除したり、友達の作品への感想を書いたり、後ろの黒板に学級の仲間一人一人へのメッセージが書かれていたり、…どれも締めくくりの時期を感じさせる情景です。そういうところにも一人一人の成長と仲間とのつながりが表れているようでうれしくなります。

 

感謝の会を開きました

日頃から大変お世話になっている交通安全指導員の渡邉さん、押野さん、毎夕「愛の鐘」を鳴らしてくださっている高福寺住職の槇さん、読み聞かせくれよんサークルの牧野さんにおいでいただき、感謝の言葉、手紙、花束、歌を届けました(阿弥陀寺住職の北畠さんには後日贈呈)。みなさんには、子ども達の安全で豊かなくらしを支えていただいています。お贈りした手紙には自分のくらしとのつながりや感謝の気持ちが丁寧に記されていました。感謝の気持ちを込めて歌った「ビリーブ」は会場いっぱいに響きました。「人は人によって育てられること」「地域の方々とつながっていること」の大切さを改めて感じます。

 

1・2年生合同おでんパーティー

 先週14日(木)1・2年生合同でおでんを作りました。1年生は大根を切ることやガスの火をつけることも初めてでしたが、2年生に教えてもらいながら上手に調理することができました。おでんが煮えるまでの間、グループごとに絵しりとりで盛り上がっていました。なんでも楽しめる1・2年生です。野菜が苦手な子もいますが、みんなで作ったものは格別なようで、「おいしい。おいしい。」とたくさん食べていました。

この大根は種を植えるときに4年生に手伝ってもらったもので、お礼の気持ちでおすそ分けしました。4年生から「おいしかったよ。ありがとう。」と言われて、ますますいい気持ちになりました。

6年生からの提案 全校給食&グループ勉強会

6年生が、全校生で活動することを実現しながら、国語「みんなで楽しく過ごすために」の学習を継続しています。昨日はその第2弾でした。アイランド式の机の並びもグループ決めのくじも勉強を通して仲を深めることも、全部自分たちで決めました。仲を深めながら給食を食べたり、勉強したりする姿が新鮮でとてもいい雰囲気でした。目的を明確にしてやりたいこと、できそうなことを考え、話し合いながらそれを実現したことに大きな学びがあります。

 

 今日は、自分が気を配ったことや行動とともに、下級生の姿や言葉を基にふり返りをしました。中身の濃いふり返りが次の意欲と創意工夫につながります。

~地域の方とともに創る教育課程~学校運営協議会②

「溝延小の未来に向けて~地域の方とともに創る教育課程~」と題し、第2回学校運営協議会を開きました。10~15年前に作られた総合・生活科の実践集「みぞのべに学ぶ」を参考にしながら、来年度の教育活動に取り入れられそうなこと、地域と学校が一緒になってできそうな学習、将来的にも繋げていけそうな活動等、たくさんの意見が出されました。委員のみなさんに教育課程を創る段階から参画していただくのは初の試みでしたが、「自分も知らなかった地域のことを聞くことができ、自身の勉強にもなった」「今日考えた新たな活動が、子どもたちに根付いてくれたらうれしい」「溝延の伝統、郷土愛、地域性について考えられた、楽しく有意義な時間だった」等の感想を聞いて、まさに学校は地域とともにあるもの、地域と力を合わせて子どもを育てていくことを深く実感しました。委員の皆様、本当にありがとうございました。

イントロクイズで仲を深める<放送委員会 発表朝会>

今日の放送委員会発表は、日頃給食の時間に流している音楽を縦割り班ごとに当てるという企画でした。イントロを聞いて「あっ、わかった!」という班もあれば、「何、何、何?」という班もあり、それぞれに相談している姿がなんともうれしそうでした。「イントロクイズにたくさん正解する」ことが目的ではなく、「イントロクイズで仲を深める」という委員会の願いに沿った価値ある集会でした。

教わるたびにうまくなりました

 先週木曜日と今日、3年生以上の子ども達が後藤健先生と佐藤正弘先生に習字を教わりました。各学年、書き初め用紙に「友だち」「明るい心」「新しい風」「将来の夢」を丁寧に書いていきました。筆先の整え方から筆の使い方、字配り等、書いている姿と声掛けによってたくさん学びました。一人一人の書きぶりを見てわかりやすく教えていただいたことでさらに意欲的になったようです。お二人の先生方、二日間に渡って丁寧なご指導ありがとうございました。

「あの空」大合唱<アルケミスト スクールコンサート>

今田マネージャーが本校卒業生であるご縁で、積水ハウスCMでおなじみのアルケミスト+渡辺悠さんを招いてのスクールコンサートが開催されました。一曲ごとに、温かい歌声と心地よいメロディーにどんどん引きつけられていくのがわかりました。子ども達は、それぞれの特長を持つ楽器に例えた人権の話に真剣に耳を傾け、その場で出したお題「さる、犬、ゴリラ」が即興で素敵な曲になるのを驚き、ボイパとのかけ合い漫才に大笑いし、「笑って」のフレーズを大きな声で歌いました。最後はアルケミストと一緒に歌う「あの空」。体育館に響き渡った大合唱に何度も涙が出ました。心に残る素敵な出会いと素敵な時間、本当にありがとうございました。

給食のマナー<生活委員会 発表朝会>

「心を育む給食週間」ともタイアップした給食のマナーについての発表です。テレビに大きく映し出された様子を見て直したいところを班ごとに話し合い、「マナー博士」が箸やお椀の持ち方、姿勢、食べ方等について、それぞれにちゃんと意味があることを上手に解説してくれました。生活委員会のアイディアいっぱいの発表を通して、自分たちでマナーを守ろうとする心と感謝の心をいっそう育てていこうというところがいいですね。

6年生 かわらなでしこ花壇整備

この寒い中でも、かわらなでしこは中庭できれいな花を咲かせています。本当に強くてしなやかですごいな花だと改めて驚きます。雑草を抜き、来年のために6年生が種を取りました。自分たちが育てた花がこれからも続いていくことを願って作業をする子ども達たちでした。

かわいらしいミニ生け花で校内に彩りを

6月に人権の花として植えたナデシコとマリーゴールドは、こんなに寒くなった今もきれいな花を咲かせています。雪が積もる前に花を飾ってあげようと、2年生が小さな容器に花を生けてくれました。「うわあ、いいにおいがする」「ほら、かわいいね」かわいらしいミニ生け花が校内を彩ってくれています。

3年生 丹精込めて育てた大根が給食に

28日(火)に収穫した大根が、おみ漬けにするには青菜に比して多かったということで、担任と子どもたちで相談して給食で使ってもらおうということになりました。今年、学校で育てた野菜が給食に使用されるのは溝小が初めてです。大根約11キロ入った段ボール箱には、頑張って育てたオーガニック大根ということも書いて思いを伝えました。

そして、今日の給食におでんの具として登場しました。自分たちが育てた大根は格別に美味しく感じ、また、多くの人においしく食べてもらえたことをとてもうれしく思っていました。

 

授業研 5年国語「やなせたかし アンパンマンの勇気」

今年度、最後の授業研究会を行いました。アンパンマンの生みの親であるやなせたかしさんの生き方について根拠を明らかにして自分の考えを深める授業です。学習の積み上げや考えの共有にはロイロノートを活用し、似ている考えや違う見方をしている人とは直接やりとりをしながら、新たなことに気づいていきました。仲間の考えを聞くことは、自分の考えを広げたり、深めたりする大事なきっかけになります。お互いの考えを理解しながら伝記を読み深める学習は、言葉や文章に係る力を高めるとともに、自分の生き方を考える大切な学びの時間だと改めて感じました。大森小学校 菅谷内教頭先生、ご指導ありがとうございました。

素敵なジャンボリースが出来上がりました

 「ここに松ぼっくりをつけよう」「木の実があるともっときれいになるね」1年生は友達と相談しながら活動するのが上手です。大きなリースがどんどん華やかになっていきました。いろいろな工夫をして楽しんで飾り付けたジャンボリースはどれも素敵に仕上がりました。校内のあちらこちらに彩りを添えてくれています。

語りと読みに引き込まれました

年1回、子ども達も職員もとても楽しみにしている移動お話会が行われました。「むがーし、むがし、じっちゃんとばっちゃんが山に住んでだっけど。…」もうそのさわりだけですぐに引き込まれました。本の話に合うように声色、表情、身振り手振りを自由自在に使った味わい深い読み聞かせの世界にもたっぷり浸った有難い時間でした。

「べにの里昔語りの会」「ひまわりサークル」の皆様、素敵な時間をありがとうございました。

 

5年生「かほく冷たい肉そば」に学ぶ

 河北町の文化にふれ、様々なことを未来につなげていこうと学習を進めている5年生。今日は「かほく冷たい肉そば研究会」の逸見朋愛さんをお招きして、そのルーツや歴史、関わった人々の願いについてのお話を伺いました。おいしいそばの試食に加え、各イベントでの手伝いや広げる活動にも興味がわき、未来に向けて自分たちができることを考える時間になりました。

なわとび学習を創る1年生

 体育館への移動から準備体操まで、体育係の二人を中心に自分たちで上手に進めます。ここまで先生の手はほとんどかかっていません。元気な声とハツラツとした動きが体育館にあふれ、自分の跳びたい技、超えたい回数をめあてに何度も挑戦しました。うまく飛べない友達にはたくさんのアドバイスを送り、片足跳びができるようになった友達には歓声が上がりました。友達の力を借りながら自分が伸び、友達の伸びを一緒に喜べるところに大きな成長を感じます。

新たな企画「ミニ溝小チャレンジ」

 9月末に前期縦割り班活動の集大成として行った「溝小チャレンジ」(班毎に6種のゲームをしてまわる①ペットボトルボウリング②平均10秒③缶積み立て④キャップシュート⑤まちがい探し⑥キャップ飛ばし)の後、活動を通してとても仲が深まったと感じた6年生が話し合い、さらに溝小っ子の仲が良くなるようにと企画・準備した「ミニ溝小チャレンジ(①②③④)」が昨日行われました。写真の表情を見れば一目瞭然ですね。いろいろな表情、声、関わり、…見ている私たちも本当に楽しくうれしい時間でした。「くらしをもっと良くしたいと考え、自分たちで企画・運営する」ことの楽しさとやりがいは、次への新たなチャレンジにつながると思っています。

 

1年生 みんなでさつまいもケーキ作り

さつまいもを茹でている鍋に向かって「おいしくなあれ、おいしくなあれ」のおまじない。さつまいもをつぶしたり、ホットケーキミックスを混ぜたりする時は「一人10回ずつね。」と自分たちで順番を決め、隣の友達がボウルを押さえてあげていました。「みんなで作ったからおいしいね。」と幸せそうに食べている表情が実にかわいらしい。学習フェスタを通して、14人みんなでがんばることの楽しさを知り、ますます仲が良くなったようです。

授業づくりに励む

どの教室でも、時には一人でじっくり、時には仲間とともに一生懸命課題解決に向かっている姿に子ども達の成長を感じます。そうした子どもの学びを支えるには、子どもの良好な関係づくり、思考が連続する問いづくり、子ども主体の単元づくりが大事だなと改めて感じます。各担任は日々悩みながらも、楽しみながら授業づくりに励んでいます。

子どもは風の子 ロング昼休み

 さすが子どもは風の子。こんなに寒くなった今日も、昼休みは元気に外へ駆け出していきました。なでしこ山が大好きな2年生は、ごろんと横になったり、牛飼いのおにごっこ(ドロケイみたいなものだよと教えてくれました)をしたりして、本当に楽しそう。桜の木の側では、一輪車初挑戦!うまく乗れなくても3人だと楽しいんですね。遊具のところでは、落ち葉を踏みながら走り回ったり、学年を超えて相談したり…休み時間の子どもの姿は微笑ましいですね。

思う存分 力を発揮した学習フェスタ

桜堤清流太鼓で幕を開けた今年の学習フェスタ。4年生から3年生へ、まさに魂に響く太鼓とその心意気が確かに引き継がれました。 

2年生の「お手紙」を題材にした音楽パーティは、国語、音楽、体育がつながった楽しい学びの発表でした。見ている人たちが楽しくなるほど、12人全員で楽しみました。1年生は「アイウエオリババ」の劇。それぞれの役になりきっての演技は見事でした。身体表現もセリフもいつも以上に堂々としていて驚きました。

3年生は春から手間ひまかけて育ててきたオーガニック野菜の秘密について発表しました。博士がわかりやすく説明する場面もあり、自分たちで活動してきた自信が随所に表れていました。4年生は総合的な学習のべにばなと豆について、セリフから替え歌まですべて自分たちで手作りしたミュージカルにして発表しました。一体感のある素晴らしい発表は、見ている人に元気と感動を与えてくれました。

5年生は、米作り、祭り、踊りと日本伝統の文化を発表しました。心を込めて力強く表現することを目標に取り組んできた成果が表れ、それぞれに込められた思いが伝わってくる発表でした。6年生は4年生の時に始めた復活プロジェクトの集大成として、「かわらなでしこ」の歴史について発表しました。地域で愛されてきた「かわらなでしこ」に対する思い、校章や校歌に込められた子ども達への願い、…これまで大事に引き継がれてきたことをこれからも大事にしていってほしいと在校生に呼びかけました。6年生が復活してくれた「かわらなでしこのふるさと」として溝延・田井地区が「かわらなでしこ」でいっぱいになる日が待ち遠しくなる発表でした。

たくさんの保護者の皆様、地域の皆様においでいただき、子ども達は一層自分たちの力を発揮することができました。温かい拍手とご声援、ありがとうございました。

明日の学習フェスタが待ち遠しいです

学習フェスタが明日に迫りました。1、2、6年生と3、4年生太鼓が本番さながらの最終リハーサルを行えば、3,5年生はオーガニック野菜のリーフレット作成やお米販売の準備に余念がありません。「明日が楽しみ!」「益々よくなってきた!」「お客さんが困らないように準備している」…一人一人、思いを込めて当日を迎えようとしているのは、どの学年もこれまでの学習過程を大事にしたからだと思います。自分たちで創る学習フェスタ。子ども達が思う存分自分たちの力を発揮する姿が楽しみです。

学習フェスタ前々日

各学年の発表練習や準備もいよいよ仕上げの段階に入ってきました。1,2年生は劇を見合い、気づいたところを伝え合いました。「息が合っていてかっこよかった」と言ってもらえたことがうれしかったと話してくれました。子ども同士が伝え合うと、喜びが倍増します。自分の目標もしっかり定まったようです。3,4年生は教え教わった桜堤太鼓の演奏をしました。心配そうに見つめる4年生の前で迫力ある演奏を披露した3年生。一層自信を深めました。5年生はお米販売の準備、6年生は会場準備の中心としてがんがりました。

 

学習フェスタに向けて

各学年ともに、学習した成果を発表しようと意欲的に準備に向かっています。調べ学習やセリフ決めの話し合いも同時進行で、子ども自身が学ぶことを大事にしてきました。声を出したり、体を使ったり、楽器を演奏したり、…表現方法は違っても、自分たちが表したいものを精一杯表現しようとしているところは同じです。発表に向かって、一段と熱が入ってきました。