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卒業証書授与式

6年間の成長、下級生とのつながりが凝縮された、清々しくも心温まるすばらしい卒業式になりました。

卒業証書を受け取る凛とした立ち姿、はっきりと前を見据えた目線、圧倒されました。

校歌も全校合唱「ビリーブ」も卒業生の歌「正解」も、体育館いっぱいに歌声が響きました。みんなで心を込めて歌う子ども達の歌声は、何物にも代えがたいものです。

5年生が力強いエールで11人の門出をお祝いしました。5年生も本当にたくましくなりました。

11名の卒業生が溝延小学校を巣立っていきました。卒業生のとってもいい笑顔が見られて幸せです。

ご卒業おめでとうございます!

 

修了式と卒業式準備

令和5年度各学年の学業を修了ました。代表の子どもたちの発表には、自分がこれまでやってきたことを通して好きになったこと、成長を実感したこと、人の役に立つ喜びを味わえたこと、ずっと続けることで力を付けられたこと、仲間がいてくれるうれしさをたくさん味わったこと、…たくさんの思いや願いが込められ、あの時の表情や歓声がよみがえってくるようでした。落ち着いて自分の物語を話す姿にも、それを一生懸命聞く姿にも、1年間の成長がはっきり表れていました。本当に嬉しいことです。

午後は4,5年生と職員で卒業式の準備。大好きな6年生のことを考えて一生懸命働いてくれました。4月から学校を任せられる頼もしい高学年の子ども達です。心を込めた準備、ありがとう!

いよいよ月曜日は最後の日、卒業式です。

 

卒業式 総練習

昨日の練習に続いて、今日は総練習を行いました。心地よい緊張感の中、卒業生への拍手や合唱、お辞儀等の所作にも成長の跡が見える時間でした。一番大事にしたいのは、何といっても子どもたちの心です。卒業生や在校生を思う心、卒業式をいいものにしたいと思う心、おたがいの感謝の心、…それぞれの心を、残された時間の最後まで耕して続けて卒業式を迎えたいと思います。

 

ティナ先生、大山先生 ありがとうございました

今日はALTティナ先生、AET大山先生との今年度最後の授業でした。5年生の教室ではお二人への感謝の会が開かれました。フルーツバスケットあり、クイズありの楽しさの中に感謝のメッセージありの会で、もちろんほぼすべてのやりとりは英語。それがまたとても楽しそうでした。お二人とも勉強熱心で子どもの現状に合った内容や方法をいつも模索してくださいました。ネイティブな英語に直接触れられたことに加え、にこやかで温かなコミュニケーションは子どもたちにとって何よりの学びでした。1年間、大変お世話になりました。ありがとうございました。

「おめでとう」で彩られる校舎

 卒業をお祝いする華やかで心が小躍りするような装飾が、校内に彩りを添えてくれています。別れの淋しさを感じつつ、6年間過ごした小学校を卒業するというのは本当におめでたいことだなと改めて感じます。1年生の時の写真をなつかしく、またちょっぴり恥ずかし気に見たり、あの時のことを話したりする光景もまたこの時期ならではの素敵な一コマです。

春はもうそこまで来ているようです

卒業式まで残り1週間となりました。久しぶりの春の陽気に誘われて、休み時間にグラウンドに出て遊ぶ子どもたちは、本当に楽しそうで気持ちよさそうです。東の奥羽山脈に西の月山、そして澄んだ青空との見事なコントラスト!心も体も健康になるわけです。桜のつぼみも一層ふくらみを増していました。

3年生 谷地西部小とのうれしい交流

 国語「わたしたちの学校じまん」で、同じ3年生と伝え合い聴き合おうということで西部小の3年生と動画で交流をしました。内容は、もちろん1年かけて育て学んできたオーガニック野菜のこと、畑等の環境に恵まれていること、それに溝小の先生紹介です。原稿メモで伝えたい内容を整理し、相手に伝わりやすい話し方を考えて実際にビデオ録画。いつも以上にしっかり伝えようとする気持ちが表れていました。練習を録画して自分の姿を見たり、友達にアドバイスしたりしながら高め合えたところも大きな学びでした。

ちょうど学校に届いていた西部小の学校文集を、担任が「その子たちと中学校で一緒になった時、仲良くスタートできたらいいな」と願いながら読んで聞かせたそうです。

後日、西部小からも感想が届き、みんな食い入るように読んでいました。いい刺激になり、また、友達が増えたような気持ちになったのかも知れません。その後の学習への集中力もぐんと高まったと担任から聞きました。

西部小3年生のみなさん、担任の先生、ありがとうございました。ぜひこれからも、こういう機会を有効に活用していきたいと考えています。

残り少ない体育を全力で楽しむ

18日(月)卒業式に向けて来週から式場の準備、装飾が始まるので、体育は今週いっぱいとなりました。どの学年もボールを使ったチームスポーツを楽しんでいて、体育館から聞こえてくる歓声がうれしい毎日です。

1年生はサッカー遊び。蹴る、止めるの「足技」も、連続シュートや空いた所を狙う「作戦」もお見事です!

2年生はキックベースボール。ホームランを狙って思い切り蹴る!全力疾走でアウトにする!

3・4年生は合同でハンドベースボール。打つ、投げる、走る…チーム一丸となって戦っています!

5年生はバスケットボール3on3。自分達の特徴を生かした三者三様のチームカラーはさすが高学年!

 

6年生はバレーボール。粘り強くボールをつないで、最後はアタック!そしてブロック!「ナイス!」拍手!いいぞ!

 

 

☆☆☆溝小レストラン 大盛況

4年生総合的な学習「河北かがやくプロジェクト☆☆☆溝小レストラン」は、6種類のずんだ餅を振舞い、べに花の魅力を紹介する企画です。第1弾は先日の学習参観で保護者の方々に伝えること。そこで得られた感想や課題を基に話し合い、さらに地域の方に広めたいと、研修センター長さんに企画書持参で相談に行っていました。これまでの学習やその目的、どんなことがしたいのか等の話し合いを経て、今日第2弾が実現しました。

チラシを見て楽しみにしてくださった方々が大勢(最終的には52名)集まってくださり、大にぎわいとなりました。子どもたちは、それぞれの持ち場で一生懸命その役割を果たそうと頑張っていました。お客様対応も明るくて丁寧。身振り手振りを交えて説明したり、積極的に感想を求めに行ったりする場面もありました。

準備や練習にはなかったこと、気づかないこともたくさんあったはずですが、どの子もはりきって、そして落ち着いて立ち振る舞う姿に驚きました。試行錯誤の繰り返しと学習の積み上げ、良好な仲間関係、そして明確な目的がその姿に表れたのだと思います。

「子どもたちの作ったずんだ餅、上手かった」「元気な子どもと会えてうれしかった」という声に加え、「(同世代の)〇〇さんと会ったのな何年ぶりだべ。同じ地域にいでも、なかなか会う機会なくてねえ。この会のおかげで会えだのよ。ありがとさまなあ。そんで、今から家でお茶飲みすんの。」そのうれしそうな顔を見て、こちらもうれしくなりました。

子どもを思う地域のあたたかさ、人が集う喜びを肌で感じた素敵な時間となりました。来てくださった多くの方々、子どもたちを支えてくださった井上研修センター長さん、ありがとうございました。

創立149周年記念式

今日3月5日は溝延小学校の誕生日。今年で149歳になりました。明治、大正、昭和、平成、令和と5つの時代に渡って続いてきた歴史を全校生と一緒にふり返りました。明治7年田井学校(高福寺)、明治8年溝延学校(八幡宮別当神宮司)から始まって、数回の増改築や新築等を経て100周年をお祝いしたのは昭和50年。当時建てた記念碑や寄贈された壁画を見て「あっ、見たことある」「体育館の入り口に飾ってあるよ」と子ども達の方から声が上がりました。現在の校舎に引っ越してきたのは平成4年8月。旧校舎との別れを惜しみながらも、いすや机、図書の本等をみんなで運んでいる様子や、学習発表会や卒業式を食堂で行った様子(体育館が完成する前だったので)を食い入るように見ていました。校歌と創立記念式の歌声が響く中、いつの時代も子どもの成長が何よりのプレゼントだなと感じました。

まとめを楽しむ

どの学年もいろいろな学習をいろいろな形で振り返ったり、まとめたりしています。6年生はミシン学習の集大成として、ぞうきんを縫って学校にプレゼントしてくれるようです。ありがとう。大事に使わせてもらいます。4年生は友達の力を借りながら、納得することを大事にテスト直しをしました。1年生は音楽で「小犬のマーチ」を合奏し、「シンコペーテッドクロック」の曲に合わせてエア楽器や体の動きで表現しました。

どれも手と頭を動かしながら今まで学んだことを思い出し、より自分のものにすること、身につけることを大事に取り組んでいます。

 

いよいよ3月です

♪あなたに会えてーほんとによかったーやさしい心ありがとう(グッディグッバイ)♪あの日のあの時ー忘れるもんかー(ゴールめざして)…昼の放送で卒業ソングが流れてきて、いよいよそういう時期にきたんだとしみじみ感じた今日。

6年生の教室に「ありがとうの花」が届きました。1年生が図工の学習で咲かせた色とりどりの感謝の花を届けに来てくれたのです。黒板に掲げたその前で、卒業証書授与の練習が始まりました。

 

作品とお題

校内のあちらこちらに図工や算数等で学習した作品がきれいに飾られています。担任の先生が子どもたちの作品を大事にしてくれている証拠です。まずはその作品に目を奪われ、そのあとお題に目を移すと、これがまた味わい深い。作品とお題がセットになって、作り手の思いや創意工夫が表れているんだなあ。

<1年生 ないた赤おにをよんで はじめての版画>心に残った場面が違い、表情も顔の大きさも傾きも違うんですね。

【けんかのふりをしているおに】          【にこにこしている赤おに青おに】         

【ないちゃった赤おにと青おに】          【かなしい赤おに】

<2年生 いっぱいうつして かた紙版画>切り抜いた方と白抜きの両方が使えます。お題と作品がぴったり!

【海の中に行こう】                【海の中のラスボスとねらわれた魚】 

<3年生>  いろいろなことにアイディア満載の3年生。楽しんでます!

【わたしの夢は動物園の飼育員さん】        【ギタオリン】(ギターとバイオリンが合体!)

【てるてるパンダ】                【へび】しきつめの学習(算数)

ありがとうございました 学習参観・学級懇談会

9日(金)から延期していた学習参観と学級懇談会を行い、多くの方々に子どもたちの成長した様子を見ていただきました。

1年生「できるようになったよ」2年生「じぶんはっけん はっぴょう会」

保護者のみなさんを前にしても堂々とはりきって発表する姿に感心しました。みんながいる安心感、みんなとやれる喜び、みんなが認めてくれるやりがい、…そんな学級の成長も表れていました。

 

3年生「やってきたオーガニック野菜はSDGsにつながっているのか」

4年生「河北かがやきプロジェクト☆☆☆溝小レストラン」

どちらも1年間を貫いた総合的な学習の総まとめ。3年生は、自分たちが手間ひまかけて育てた数々のオーガニック野菜についてより専門的な資料を基にして学習を深めました。4年生は紅花の良さをプレゼンし、6種類のずんだ餅を振舞いました。家庭学習も「今日の振り返りをして、課題を見つける」と自分たちで決めたそうです。

 5、6年生は「振り返り」の学習です。5年生は、学級目標に照らして達成度〇%を出し合い、話し合いながら学級の成長と課題を確かめ合いました。6年生は、1年生からの写真や学習活動を基に小学校6年間を振り返り、学習カードにびっしり書き込みながら自身の成長を喜びました。

授業が終わると、6年生はまたまた「アンパンマン体操」を披露。大きな体で元気にかわいらしく踊る6年生に保護者の方から大きな拍手が送られました。

今年度も残すところわずかとなりましたが、保護者の皆様には一年を通してあたたかいご支援ご協力をたくさんいただきました。心より感謝申し上げます。

 

和やかであったかい「6年生ありがとうの会」

実行委員長のあいさつ「6年生にありがとうの気持ちを精一杯伝える会にしましょう」で会が幕を開けました。1,2年生は運動会を彷彿させる大応援。「いけいけ6年生!」と目一杯のエールを送りました。3,4年生は「花束をあなたに」を合唱。歌詞に込めた思いをきれいな歌声に乗せて届けました。5年生は一人一人への熱いメッセージ。それぞれの場面が思い出され、1年間のくらしがよみがえってきました。

「じゃんけん花束」では6年生とじゃんけんをして勝つと、思い出のひと言を添えて花を送りました。送る方ももらうほうもどんどんやさしい表情になっていきました。「6年生〇✕クイズ」では、好きな給食メニューや入りたい部活など、意外な一面も知って驚く場面も。本当に仲が良く、つくづくいい関係だなあと感じる時間でした。

「ありがとうの花」の元気な歌声と、思い出の写真&メッセージが綴られた色紙を贈り、一年間の感謝をお互いに伝える時間。しっとりしているけれど、明るくあったかい空気が流れていました。

最後に、6年生からはなんと、渾身のアンパンマン体操!にこにこ笑いながら大真面目に踊ってくれる大好きな6年生に、在校生は大喜びで手拍子で応えました。これまた微笑ましい、溝小っ子らしい表現です。

6年生を拍手で送った後、5年生が下級生に感謝の言葉を述べて会が閉じました。

5年生のこれまでの準備と今日のやさしいリーダーシップに感激です。よく頑張りました!素敵な会をありがとう。

仲間と一緒に夢中になる

1年生は足を巧みに使ってコントロール良くボールを蹴ったり、止めたり…ぐんぐん上手になりました。2年生はカラー版画に挑戦。同じ型で何枚も抜いたり、色を変えて刷ったり…やるほどに工夫したくなります。

3年生はキーボードで「べんきょう」「ほうそう」等の打ち込み方学習…濁ったり伸ばしたりする音に戸惑ったときは仲間に教わります。4年生は「糸で氷を釣る」実験…上手くいかないからこそ知恵と工夫が生まれます。高学年は環境についての学習。5年生は社会科で、6年生は家庭科で、仲間といろいろ話す時間が楽しいです。インフルエンザも収まりつつあり、子どもたちのにこやかな笑顔がたくさん見られてうれしい一日です。

6年生「電気とわたしたちのくらし」を学ぶ

このたびの能登半島大地震で、電気なしのくらしはもはや考えられないことを私たちは改めて思い知りました。そんな身近な電気の秘密を探るべく、今日はコンデンサーを利用しての学習。回数や時間、手応え等の違いに目を向け、思い思いに手回し発電機を回しながら実験に向かっていました。日常のくらしに当たり前にあるからこそ、その仕組みの不思議さに改めて驚きながら学びを深めています。

 

「ありがとうの会」に向けて②

昼休みに縦割り班ごとに集まり、「6年生へのありがとうメッセージ書き」をしました。相手の顔を見ながらわかりやすくカードの使い方を説明したり、書きたいことへの相談にのったり、書いたものを読み返して確認してあげたり、…そんな5年生の様子から、頼りになる最上級生になろうとしていることがよく伝わってきます。子どもたちにとって上手くいかないことも含めて全部自分事になるよう、私たちは直接アドバイスしたくなるのをぐっと我慢しながらにこやかに見守っています。が、これがなかなか難しいんです。

 

「ありがとうの会」に向けて①

5年生が中心となって企画している「6年生ありがとうの会」に向けて、今朝は「ありがとうの花」の歌練習でした。5年生は体育館に入ってくる下級生を待って整列場所を示したり、声をかけたりしながら、全員が整列するのをサポートしました。実行委員の二人が前に立って練習のめあて、内容、時間を伝え、全員が見通しをもって練習が始まりました。「6年生へのありがとうの気持ちがもっと伝わるように笑顔で歌いましょう」と話すと、自分もしっかり歌いながら全体に目を向け、一人一人の表情を一生懸命見ていました。最高学年へ向かってがんばっている5年生の姿が、4年生以下の子ども達にとってのお手本です。

自然とともに暮らす

今朝は氷点下5度くらいだったでしょうか。澄み切った空気に澄み切った空、お日様の光を浴び真っ白な雪をかぶった月山が鮮やかすぎるほど見事な朝の風景でした。校庭を歩けば、白い氷をまとった落ち葉、相撲場脇の美しく盛り上がった土、…自然をたっぷり味わった後、職員室で霜柱の上を歩いた感触の話をしていると、1年生の担任が嬉しそうに作文を見せてくれました。昨日、お母さんと散歩をしていた時の話。素敵な家族と自然に囲まれ、その子の感性はますます磨かれ、豊かになっていくんだろうなあ。

いろんなところでこおりを見つけたよ

さんぽをしているときにぼくのうちのおはかのお花をいれるところに、ほそながいこおりを見つけました。どうろのひかげのはっぱに、小さいこおりを見つけました。ふむとパキパキと音がして、おかあさんが「しもばしらだよ。」といっていました。トラックのにだいに水たまりができていて、大きいこおりがありました。もってみると、すけていて、ぼくのかおよりも大きかったです。たくさんのこおりをはっけんできてたのしいさんぽでした。