学校ブログ
残り少ない体育を全力で楽しむ
18日(月)卒業式に向けて来週から式場の準備、装飾が始まるので、体育は今週いっぱいとなりました。どの学年もボールを使ったチームスポーツを楽しんでいて、体育館から聞こえてくる歓声がうれしい毎日です。
1年生はサッカー遊び。蹴る、止めるの「足技」も、連続シュートや空いた所を狙う「作戦」もお見事です!
2年生はキックベースボール。ホームランを狙って思い切り蹴る!全力疾走でアウトにする!
3・4年生は合同でハンドベースボール。打つ、投げる、走る…チーム一丸となって戦っています!
5年生はバスケットボール3on3。自分達の特徴を生かした三者三様のチームカラーはさすが高学年!
6年生はバレーボール。粘り強くボールをつないで、最後はアタック!そしてブロック!「ナイス!」拍手!いいぞ!
☆☆☆溝小レストラン 大盛況
4年生総合的な学習「河北かがやくプロジェクト☆☆☆溝小レストラン」は、6種類のずんだ餅を振舞い、べに花の魅力を紹介する企画です。第1弾は先日の学習参観で保護者の方々に伝えること。そこで得られた感想や課題を基に話し合い、さらに地域の方に広めたいと、研修センター長さんに企画書持参で相談に行っていました。これまでの学習やその目的、どんなことがしたいのか等の話し合いを経て、今日第2弾が実現しました。
チラシを見て楽しみにしてくださった方々が大勢(最終的には52名)集まってくださり、大にぎわいとなりました。子どもたちは、それぞれの持ち場で一生懸命その役割を果たそうと頑張っていました。お客様対応も明るくて丁寧。身振り手振りを交えて説明したり、積極的に感想を求めに行ったりする場面もありました。
準備や練習にはなかったこと、気づかないこともたくさんあったはずですが、どの子もはりきって、そして落ち着いて立ち振る舞う姿に驚きました。試行錯誤の繰り返しと学習の積み上げ、良好な仲間関係、そして明確な目的がその姿に表れたのだと思います。
「子どもたちの作ったずんだ餅、上手かった」「元気な子どもと会えてうれしかった」という声に加え、「(同世代の)〇〇さんと会ったのな何年ぶりだべ。同じ地域にいでも、なかなか会う機会なくてねえ。この会のおかげで会えだのよ。ありがとさまなあ。そんで、今から家でお茶飲みすんの。」そのうれしそうな顔を見て、こちらもうれしくなりました。
子どもを思う地域のあたたかさ、人が集う喜びを肌で感じた素敵な時間となりました。来てくださった多くの方々、子どもたちを支えてくださった井上研修センター長さん、ありがとうございました。
創立149周年記念式
今日3月5日は溝延小学校の誕生日。今年で149歳になりました。明治、大正、昭和、平成、令和と5つの時代に渡って続いてきた歴史を全校生と一緒にふり返りました。明治7年田井学校(高福寺)、明治8年溝延学校(八幡宮別当神宮司)から始まって、数回の増改築や新築等を経て100周年をお祝いしたのは昭和50年。当時建てた記念碑や寄贈された壁画を見て「あっ、見たことある」「体育館の入り口に飾ってあるよ」と子ども達の方から声が上がりました。現在の校舎に引っ越してきたのは平成4年8月。旧校舎との別れを惜しみながらも、いすや机、図書の本等をみんなで運んでいる様子や、学習発表会や卒業式を食堂で行った様子(体育館が完成する前だったので)を食い入るように見ていました。校歌と創立記念式の歌声が響く中、いつの時代も子どもの成長が何よりのプレゼントだなと感じました。
まとめを楽しむ
どの学年もいろいろな学習をいろいろな形で振り返ったり、まとめたりしています。6年生はミシン学習の集大成として、ぞうきんを縫って学校にプレゼントしてくれるようです。ありがとう。大事に使わせてもらいます。4年生は友達の力を借りながら、納得することを大事にテスト直しをしました。1年生は音楽で「小犬のマーチ」を合奏し、「シンコペーテッドクロック」の曲に合わせてエア楽器や体の動きで表現しました。
どれも手と頭を動かしながら今まで学んだことを思い出し、より自分のものにすること、身につけることを大事に取り組んでいます。
いよいよ3月です
♪あなたに会えてーほんとによかったーやさしい心ありがとう(グッディグッバイ)♪あの日のあの時ー忘れるもんかー(ゴールめざして)…昼の放送で卒業ソングが流れてきて、いよいよそういう時期にきたんだとしみじみ感じた今日。
6年生の教室に「ありがとうの花」が届きました。1年生が図工の学習で咲かせた色とりどりの感謝の花を届けに来てくれたのです。黒板に掲げたその前で、卒業証書授与の練習が始まりました。
作品とお題
校内のあちらこちらに図工や算数等で学習した作品がきれいに飾られています。担任の先生が子どもたちの作品を大事にしてくれている証拠です。まずはその作品に目を奪われ、そのあとお題に目を移すと、これがまた味わい深い。作品とお題がセットになって、作り手の思いや創意工夫が表れているんだなあ。
<1年生 ないた赤おにをよんで はじめての版画>心に残った場面が違い、表情も顔の大きさも傾きも違うんですね。
【けんかのふりをしているおに】 【にこにこしている赤おに青おに】
【ないちゃった赤おにと青おに】 【かなしい赤おに】
<2年生 いっぱいうつして かた紙版画>切り抜いた方と白抜きの両方が使えます。お題と作品がぴったり!
【海の中に行こう】 【海の中のラスボスとねらわれた魚】
<3年生> いろいろなことにアイディア満載の3年生。楽しんでます!
【わたしの夢は動物園の飼育員さん】 【ギタオリン】(ギターとバイオリンが合体!)
【てるてるパンダ】 【へび】しきつめの学習(算数)
ありがとうございました 学習参観・学級懇談会
9日(金)から延期していた学習参観と学級懇談会を行い、多くの方々に子どもたちの成長した様子を見ていただきました。
1年生「できるようになったよ」2年生「じぶんはっけん はっぴょう会」
保護者のみなさんを前にしても堂々とはりきって発表する姿に感心しました。みんながいる安心感、みんなとやれる喜び、みんなが認めてくれるやりがい、…そんな学級の成長も表れていました。
3年生「やってきたオーガニック野菜はSDGsにつながっているのか」
4年生「河北かがやきプロジェクト☆☆☆溝小レストラン」
どちらも1年間を貫いた総合的な学習の総まとめ。3年生は、自分たちが手間ひまかけて育てた数々のオーガニック野菜についてより専門的な資料を基にして学習を深めました。4年生は紅花の良さをプレゼンし、6種類のずんだ餅を振舞いました。家庭学習も「今日の振り返りをして、課題を見つける」と自分たちで決めたそうです。
5、6年生は「振り返り」の学習です。5年生は、学級目標に照らして達成度〇%を出し合い、話し合いながら学級の成長と課題を確かめ合いました。6年生は、1年生からの写真や学習活動を基に小学校6年間を振り返り、学習カードにびっしり書き込みながら自身の成長を喜びました。
授業が終わると、6年生はまたまた「アンパンマン体操」を披露。大きな体で元気にかわいらしく踊る6年生に保護者の方から大きな拍手が送られました。
今年度も残すところわずかとなりましたが、保護者の皆様には一年を通してあたたかいご支援ご協力をたくさんいただきました。心より感謝申し上げます。
和やかであったかい「6年生ありがとうの会」
実行委員長のあいさつ「6年生にありがとうの気持ちを精一杯伝える会にしましょう」で会が幕を開けました。1,2年生は運動会を彷彿させる大応援。「いけいけ6年生!」と目一杯のエールを送りました。3,4年生は「花束をあなたに」を合唱。歌詞に込めた思いをきれいな歌声に乗せて届けました。5年生は一人一人への熱いメッセージ。それぞれの場面が思い出され、1年間のくらしがよみがえってきました。
「じゃんけん花束」では6年生とじゃんけんをして勝つと、思い出のひと言を添えて花を送りました。送る方ももらうほうもどんどんやさしい表情になっていきました。「6年生〇✕クイズ」では、好きな給食メニューや入りたい部活など、意外な一面も知って驚く場面も。本当に仲が良く、つくづくいい関係だなあと感じる時間でした。
「ありがとうの花」の元気な歌声と、思い出の写真&メッセージが綴られた色紙を贈り、一年間の感謝をお互いに伝える時間。しっとりしているけれど、明るくあったかい空気が流れていました。
最後に、6年生からはなんと、渾身のアンパンマン体操!にこにこ笑いながら大真面目に踊ってくれる大好きな6年生に、在校生は大喜びで手拍子で応えました。これまた微笑ましい、溝小っ子らしい表現です。
6年生を拍手で送った後、5年生が下級生に感謝の言葉を述べて会が閉じました。
5年生のこれまでの準備と今日のやさしいリーダーシップに感激です。よく頑張りました!素敵な会をありがとう。
仲間と一緒に夢中になる
1年生は足を巧みに使ってコントロール良くボールを蹴ったり、止めたり…ぐんぐん上手になりました。2年生はカラー版画に挑戦。同じ型で何枚も抜いたり、色を変えて刷ったり…やるほどに工夫したくなります。
3年生はキーボードで「べんきょう」「ほうそう」等の打ち込み方学習…濁ったり伸ばしたりする音に戸惑ったときは仲間に教わります。4年生は「糸で氷を釣る」実験…上手くいかないからこそ知恵と工夫が生まれます。高学年は環境についての学習。5年生は社会科で、6年生は家庭科で、仲間といろいろ話す時間が楽しいです。インフルエンザも収まりつつあり、子どもたちのにこやかな笑顔がたくさん見られてうれしい一日です。
6年生「電気とわたしたちのくらし」を学ぶ
このたびの能登半島大地震で、電気なしのくらしはもはや考えられないことを私たちは改めて思い知りました。そんな身近な電気の秘密を探るべく、今日はコンデンサーを利用しての学習。回数や時間、手応え等の違いに目を向け、思い思いに手回し発電機を回しながら実験に向かっていました。日常のくらしに当たり前にあるからこそ、その仕組みの不思議さに改めて驚きながら学びを深めています。
「ありがとうの会」に向けて②
昼休みに縦割り班ごとに集まり、「6年生へのありがとうメッセージ書き」をしました。相手の顔を見ながらわかりやすくカードの使い方を説明したり、書きたいことへの相談にのったり、書いたものを読み返して確認してあげたり、…そんな5年生の様子から、頼りになる最上級生になろうとしていることがよく伝わってきます。子どもたちにとって上手くいかないことも含めて全部自分事になるよう、私たちは直接アドバイスしたくなるのをぐっと我慢しながらにこやかに見守っています。が、これがなかなか難しいんです。
「ありがとうの会」に向けて①
5年生が中心となって企画している「6年生ありがとうの会」に向けて、今朝は「ありがとうの花」の歌練習でした。5年生は体育館に入ってくる下級生を待って整列場所を示したり、声をかけたりしながら、全員が整列するのをサポートしました。実行委員の二人が前に立って練習のめあて、内容、時間を伝え、全員が見通しをもって練習が始まりました。「6年生へのありがとうの気持ちがもっと伝わるように笑顔で歌いましょう」と話すと、自分もしっかり歌いながら全体に目を向け、一人一人の表情を一生懸命見ていました。最高学年へ向かってがんばっている5年生の姿が、4年生以下の子ども達にとってのお手本です。
自然とともに暮らす
今朝は氷点下5度くらいだったでしょうか。澄み切った空気に澄み切った空、お日様の光を浴び真っ白な雪をかぶった月山が鮮やかすぎるほど見事な朝の風景でした。校庭を歩けば、白い氷をまとった落ち葉、相撲場脇の美しく盛り上がった土、…自然をたっぷり味わった後、職員室で霜柱の上を歩いた感触の話をしていると、1年生の担任が嬉しそうに作文を見せてくれました。昨日、お母さんと散歩をしていた時の話。素敵な家族と自然に囲まれ、その子の感性はますます磨かれ、豊かになっていくんだろうなあ。
いろんなところでこおりを見つけたよ
さんぽをしているときにぼくのうちのおはかのお花をいれるところに、ほそながいこおりを見つけました。どうろのひかげのはっぱに、小さいこおりを見つけました。ふむとパキパキと音がして、おかあさんが「しもばしらだよ。」といっていました。トラックのにだいに水たまりができていて、大きいこおりがありました。もってみると、すけていて、ぼくのかおよりも大きかったです。たくさんのこおりをはっけんできてたのしいさんぽでした。
3年生 磁石の魅力に引きつけられる
理科で磁石の秘密を探っている3年生は、その不思議さ、面白さにふれるたびに、まさにどんどん引きつけられています。クリップに磁石を近づけながら、「どこに?どんなふうに?いくつ、くっつくの?」「机の上に置いた磁石が急に回り始めたよ」…五感を働かせて、問いをもって、体験する…やっぱり学ぶことは楽しいです。そして、いい表情です。
わたしたちの「溝延小学校」
今朝はちょうど子どもたちが登校する頃から雪が降り始めました。学校に着いた1年生が、うっすらと積もった雪をかき集めて校名の所に上手に入れていきます。「もう少しきれいにしなきゃ」とつぶやきながら余分な雪を払う作業も、実に手際よくて丁寧。くっきり浮かび上がった「河北町立溝延小学校」の文字を満足そうに見て、朝のお仕事兼雪遊び終了です。
6年生 電気の研究をねっづぐやる
現代の生活になくてはならない電気。その電気をつくるところから学習が始まりました。手回し発電機を回しながら豆電球、発光ダイオードの点き具合やブザーの鳴り具合、それらの違いを何度も確かめていました。回す速さを加減しながら、光る様子や音の響きをよく見てよく聞いています。五感を働かせて電気の研究に浸っているという感じです。何度でも繰り返し繰り返し試すことができるからこそ、研究はねっづぐなってくるのだなと思います。
それぞれに合った学び方で
5年生「変わり方を考えよう」の課題は「棒を使って正方形を作り足していく。30個の正方形を作るには棒は何本必要か」でした。表に書いていくうちに「どうもこれは比例じゃないな」「必ず3ずつ増えているから決まりはありそうだけど」とつぶやきが聞こえてきました。表に一つずつ書き足しながら答えにたどり着く子、表と照らし合わせて正方形を描きながら確かめる子、ノートと黒板と電子黒板を比べながら考えを巡らせている子、…自分に合った方法で自力解決に向かう学びは、なんて楽しいんでしょう。「ぼくの考え方わかるかな」「もっと簡単にできないかな」考えをたしかめたり広げたりしたいときに仲間といろいろ話すのも、また楽しい学びです。
3年生の算数「かけ算」のたしかめも、自分に合った方法を自分で選択して熱心に取り組みました。ドリルでもタブレットでもよし。大事にしているのは、自分の学びを深めていくことです。
避難訓練⑤みんなの力ででみんなの命を守る
冷たい風の吹く中、5回目の避難訓練を行いました。今回は雪が積もっていることを想定し、昇降口で長靴に履き替えての避難です。いち早く避難できた5、6年生が、下級生の様子をじっと見てくれていました。「上手に避難しているかな」「みんなと一緒に行動しているかな」心の声が聞こえてきそうでした。もしかしたら、本当の火事を想定して「逃げ遅れていないかな」と心配していたのかも知れません。まわりの人を気にかけ、みんなの力ででみんなの命を守ろうと心を向けている子どもたちの成長が、何よりの成果でした。
1年生 地域の方と小正月行事を楽しむ
大昭大学をはじめ、地域の方々にいろいろなことを教わり、手助けいただきながら、1年生が昔から伝わる5つの小正月行事を体験しました。和やかで心温まる時間。地域の中で育つ子どもたちは幸せだなあと改めて感じました。ありがとうございました。
「歳徳神お参り」で無病息災をお願いしました。
「成るか成らぬか,成らねば切るぞ」の声に「成り申す、成り申す」と子どもたちが答え、肥しを与えました。
「雪中田植え」で五穀豊穣を願い、「お柴灯」でお焚き上げして1年の感謝の気持ちを表しました。
最後に「団子木飾り」をしました。願い事がかなって、いい一年になりますように。
なかよし給食&ミニ溝小チャレンジ 第2弾
6年生の企画「なかよし給食」と「ミニ溝小チャレンジ」の第2弾が行われました。
食堂で全校生が班ごと向き合って食事をする風景はいいですね。お腹も心も満たされます。
「同じものだと飽きる人がいるかもしれないから」という理由で、6年生は新しいゲームを導入してくれました。今日のチャレンジは「お手玉ダーツ」「なぞなぞ」「平均台リレー」です。上の子は下の子を気にかけ、下の子は上の子を慕って、…ふれあって声をかけあって笑いあって、…6年生のおかげで溝小っ子がますます仲良くなりました。