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学校ブログ

令和6年度の入学式が行われました

4月8日(月)、来賓の皆様にご臨席いただき、入学式が行われました。14名の元気な1年生が溝延小学校の大切な仲間に加わり、全校児童73名でスタートです。入学式では2年生による歓迎の言葉と合奏のプレゼントがありました。

 

卒業証書授与式

6年間の成長、下級生とのつながりが凝縮された、清々しくも心温まるすばらしい卒業式になりました。

卒業証書を受け取る凛とした立ち姿、はっきりと前を見据えた目線、圧倒されました。

校歌も全校合唱「ビリーブ」も卒業生の歌「正解」も、体育館いっぱいに歌声が響きました。みんなで心を込めて歌う子ども達の歌声は、何物にも代えがたいものです。

5年生が力強いエールで11人の門出をお祝いしました。5年生も本当にたくましくなりました。

11名の卒業生が溝延小学校を巣立っていきました。卒業生のとってもいい笑顔が見られて幸せです。

ご卒業おめでとうございます!

 

修了式と卒業式準備

令和5年度各学年の学業を修了ました。代表の子どもたちの発表には、自分がこれまでやってきたことを通して好きになったこと、成長を実感したこと、人の役に立つ喜びを味わえたこと、ずっと続けることで力を付けられたこと、仲間がいてくれるうれしさをたくさん味わったこと、…たくさんの思いや願いが込められ、あの時の表情や歓声がよみがえってくるようでした。落ち着いて自分の物語を話す姿にも、それを一生懸命聞く姿にも、1年間の成長がはっきり表れていました。本当に嬉しいことです。

午後は4,5年生と職員で卒業式の準備。大好きな6年生のことを考えて一生懸命働いてくれました。4月から学校を任せられる頼もしい高学年の子ども達です。心を込めた準備、ありがとう!

いよいよ月曜日は最後の日、卒業式です。

 

卒業式 総練習

昨日の練習に続いて、今日は総練習を行いました。心地よい緊張感の中、卒業生への拍手や合唱、お辞儀等の所作にも成長の跡が見える時間でした。一番大事にしたいのは、何といっても子どもたちの心です。卒業生や在校生を思う心、卒業式をいいものにしたいと思う心、おたがいの感謝の心、…それぞれの心を、残された時間の最後まで耕して続けて卒業式を迎えたいと思います。

 

ティナ先生、大山先生 ありがとうございました

今日はALTティナ先生、AET大山先生との今年度最後の授業でした。5年生の教室ではお二人への感謝の会が開かれました。フルーツバスケットあり、クイズありの楽しさの中に感謝のメッセージありの会で、もちろんほぼすべてのやりとりは英語。それがまたとても楽しそうでした。お二人とも勉強熱心で子どもの現状に合った内容や方法をいつも模索してくださいました。ネイティブな英語に直接触れられたことに加え、にこやかで温かなコミュニケーションは子どもたちにとって何よりの学びでした。1年間、大変お世話になりました。ありがとうございました。

「おめでとう」で彩られる校舎

 卒業をお祝いする華やかで心が小躍りするような装飾が、校内に彩りを添えてくれています。別れの淋しさを感じつつ、6年間過ごした小学校を卒業するというのは本当におめでたいことだなと改めて感じます。1年生の時の写真をなつかしく、またちょっぴり恥ずかし気に見たり、あの時のことを話したりする光景もまたこの時期ならではの素敵な一コマです。

春はもうそこまで来ているようです

卒業式まで残り1週間となりました。久しぶりの春の陽気に誘われて、休み時間にグラウンドに出て遊ぶ子どもたちは、本当に楽しそうで気持ちよさそうです。東の奥羽山脈に西の月山、そして澄んだ青空との見事なコントラスト!心も体も健康になるわけです。桜のつぼみも一層ふくらみを増していました。

3年生 谷地西部小とのうれしい交流

 国語「わたしたちの学校じまん」で、同じ3年生と伝え合い聴き合おうということで西部小の3年生と動画で交流をしました。内容は、もちろん1年かけて育て学んできたオーガニック野菜のこと、畑等の環境に恵まれていること、それに溝小の先生紹介です。原稿メモで伝えたい内容を整理し、相手に伝わりやすい話し方を考えて実際にビデオ録画。いつも以上にしっかり伝えようとする気持ちが表れていました。練習を録画して自分の姿を見たり、友達にアドバイスしたりしながら高め合えたところも大きな学びでした。

ちょうど学校に届いていた西部小の学校文集を、担任が「その子たちと中学校で一緒になった時、仲良くスタートできたらいいな」と願いながら読んで聞かせたそうです。

後日、西部小からも感想が届き、みんな食い入るように読んでいました。いい刺激になり、また、友達が増えたような気持ちになったのかも知れません。その後の学習への集中力もぐんと高まったと担任から聞きました。

西部小3年生のみなさん、担任の先生、ありがとうございました。ぜひこれからも、こういう機会を有効に活用していきたいと考えています。

残り少ない体育を全力で楽しむ

18日(月)卒業式に向けて来週から式場の準備、装飾が始まるので、体育は今週いっぱいとなりました。どの学年もボールを使ったチームスポーツを楽しんでいて、体育館から聞こえてくる歓声がうれしい毎日です。

1年生はサッカー遊び。蹴る、止めるの「足技」も、連続シュートや空いた所を狙う「作戦」もお見事です!

2年生はキックベースボール。ホームランを狙って思い切り蹴る!全力疾走でアウトにする!

3・4年生は合同でハンドベースボール。打つ、投げる、走る…チーム一丸となって戦っています!

5年生はバスケットボール3on3。自分達の特徴を生かした三者三様のチームカラーはさすが高学年!

 

6年生はバレーボール。粘り強くボールをつないで、最後はアタック!そしてブロック!「ナイス!」拍手!いいぞ!

 

 

☆☆☆溝小レストラン 大盛況

4年生総合的な学習「河北かがやくプロジェクト☆☆☆溝小レストラン」は、6種類のずんだ餅を振舞い、べに花の魅力を紹介する企画です。第1弾は先日の学習参観で保護者の方々に伝えること。そこで得られた感想や課題を基に話し合い、さらに地域の方に広めたいと、研修センター長さんに企画書持参で相談に行っていました。これまでの学習やその目的、どんなことがしたいのか等の話し合いを経て、今日第2弾が実現しました。

チラシを見て楽しみにしてくださった方々が大勢(最終的には52名)集まってくださり、大にぎわいとなりました。子どもたちは、それぞれの持ち場で一生懸命その役割を果たそうと頑張っていました。お客様対応も明るくて丁寧。身振り手振りを交えて説明したり、積極的に感想を求めに行ったりする場面もありました。

準備や練習にはなかったこと、気づかないこともたくさんあったはずですが、どの子もはりきって、そして落ち着いて立ち振る舞う姿に驚きました。試行錯誤の繰り返しと学習の積み上げ、良好な仲間関係、そして明確な目的がその姿に表れたのだと思います。

「子どもたちの作ったずんだ餅、上手かった」「元気な子どもと会えてうれしかった」という声に加え、「(同世代の)〇〇さんと会ったのな何年ぶりだべ。同じ地域にいでも、なかなか会う機会なくてねえ。この会のおかげで会えだのよ。ありがとさまなあ。そんで、今から家でお茶飲みすんの。」そのうれしそうな顔を見て、こちらもうれしくなりました。

子どもを思う地域のあたたかさ、人が集う喜びを肌で感じた素敵な時間となりました。来てくださった多くの方々、子どもたちを支えてくださった井上研修センター長さん、ありがとうございました。

創立149周年記念式

今日3月5日は溝延小学校の誕生日。今年で149歳になりました。明治、大正、昭和、平成、令和と5つの時代に渡って続いてきた歴史を全校生と一緒にふり返りました。明治7年田井学校(高福寺)、明治8年溝延学校(八幡宮別当神宮司)から始まって、数回の増改築や新築等を経て100周年をお祝いしたのは昭和50年。当時建てた記念碑や寄贈された壁画を見て「あっ、見たことある」「体育館の入り口に飾ってあるよ」と子ども達の方から声が上がりました。現在の校舎に引っ越してきたのは平成4年8月。旧校舎との別れを惜しみながらも、いすや机、図書の本等をみんなで運んでいる様子や、学習発表会や卒業式を食堂で行った様子(体育館が完成する前だったので)を食い入るように見ていました。校歌と創立記念式の歌声が響く中、いつの時代も子どもの成長が何よりのプレゼントだなと感じました。

まとめを楽しむ

どの学年もいろいろな学習をいろいろな形で振り返ったり、まとめたりしています。6年生はミシン学習の集大成として、ぞうきんを縫って学校にプレゼントしてくれるようです。ありがとう。大事に使わせてもらいます。4年生は友達の力を借りながら、納得することを大事にテスト直しをしました。1年生は音楽で「小犬のマーチ」を合奏し、「シンコペーテッドクロック」の曲に合わせてエア楽器や体の動きで表現しました。

どれも手と頭を動かしながら今まで学んだことを思い出し、より自分のものにすること、身につけることを大事に取り組んでいます。

 

いよいよ3月です

♪あなたに会えてーほんとによかったーやさしい心ありがとう(グッディグッバイ)♪あの日のあの時ー忘れるもんかー(ゴールめざして)…昼の放送で卒業ソングが流れてきて、いよいよそういう時期にきたんだとしみじみ感じた今日。

6年生の教室に「ありがとうの花」が届きました。1年生が図工の学習で咲かせた色とりどりの感謝の花を届けに来てくれたのです。黒板に掲げたその前で、卒業証書授与の練習が始まりました。

 

作品とお題

校内のあちらこちらに図工や算数等で学習した作品がきれいに飾られています。担任の先生が子どもたちの作品を大事にしてくれている証拠です。まずはその作品に目を奪われ、そのあとお題に目を移すと、これがまた味わい深い。作品とお題がセットになって、作り手の思いや創意工夫が表れているんだなあ。

<1年生 ないた赤おにをよんで はじめての版画>心に残った場面が違い、表情も顔の大きさも傾きも違うんですね。

【けんかのふりをしているおに】          【にこにこしている赤おに青おに】         

【ないちゃった赤おにと青おに】          【かなしい赤おに】

<2年生 いっぱいうつして かた紙版画>切り抜いた方と白抜きの両方が使えます。お題と作品がぴったり!

【海の中に行こう】                【海の中のラスボスとねらわれた魚】 

<3年生>  いろいろなことにアイディア満載の3年生。楽しんでます!

【わたしの夢は動物園の飼育員さん】        【ギタオリン】(ギターとバイオリンが合体!)

【てるてるパンダ】                【へび】しきつめの学習(算数)

ありがとうございました 学習参観・学級懇談会

9日(金)から延期していた学習参観と学級懇談会を行い、多くの方々に子どもたちの成長した様子を見ていただきました。

1年生「できるようになったよ」2年生「じぶんはっけん はっぴょう会」

保護者のみなさんを前にしても堂々とはりきって発表する姿に感心しました。みんながいる安心感、みんなとやれる喜び、みんなが認めてくれるやりがい、…そんな学級の成長も表れていました。

 

3年生「やってきたオーガニック野菜はSDGsにつながっているのか」

4年生「河北かがやきプロジェクト☆☆☆溝小レストラン」

どちらも1年間を貫いた総合的な学習の総まとめ。3年生は、自分たちが手間ひまかけて育てた数々のオーガニック野菜についてより専門的な資料を基にして学習を深めました。4年生は紅花の良さをプレゼンし、6種類のずんだ餅を振舞いました。家庭学習も「今日の振り返りをして、課題を見つける」と自分たちで決めたそうです。

 5、6年生は「振り返り」の学習です。5年生は、学級目標に照らして達成度〇%を出し合い、話し合いながら学級の成長と課題を確かめ合いました。6年生は、1年生からの写真や学習活動を基に小学校6年間を振り返り、学習カードにびっしり書き込みながら自身の成長を喜びました。

授業が終わると、6年生はまたまた「アンパンマン体操」を披露。大きな体で元気にかわいらしく踊る6年生に保護者の方から大きな拍手が送られました。

今年度も残すところわずかとなりましたが、保護者の皆様には一年を通してあたたかいご支援ご協力をたくさんいただきました。心より感謝申し上げます。

 

和やかであったかい「6年生ありがとうの会」

実行委員長のあいさつ「6年生にありがとうの気持ちを精一杯伝える会にしましょう」で会が幕を開けました。1,2年生は運動会を彷彿させる大応援。「いけいけ6年生!」と目一杯のエールを送りました。3,4年生は「花束をあなたに」を合唱。歌詞に込めた思いをきれいな歌声に乗せて届けました。5年生は一人一人への熱いメッセージ。それぞれの場面が思い出され、1年間のくらしがよみがえってきました。

「じゃんけん花束」では6年生とじゃんけんをして勝つと、思い出のひと言を添えて花を送りました。送る方ももらうほうもどんどんやさしい表情になっていきました。「6年生〇✕クイズ」では、好きな給食メニューや入りたい部活など、意外な一面も知って驚く場面も。本当に仲が良く、つくづくいい関係だなあと感じる時間でした。

「ありがとうの花」の元気な歌声と、思い出の写真&メッセージが綴られた色紙を贈り、一年間の感謝をお互いに伝える時間。しっとりしているけれど、明るくあったかい空気が流れていました。

最後に、6年生からはなんと、渾身のアンパンマン体操!にこにこ笑いながら大真面目に踊ってくれる大好きな6年生に、在校生は大喜びで手拍子で応えました。これまた微笑ましい、溝小っ子らしい表現です。

6年生を拍手で送った後、5年生が下級生に感謝の言葉を述べて会が閉じました。

5年生のこれまでの準備と今日のやさしいリーダーシップに感激です。よく頑張りました!素敵な会をありがとう。

仲間と一緒に夢中になる

1年生は足を巧みに使ってコントロール良くボールを蹴ったり、止めたり…ぐんぐん上手になりました。2年生はカラー版画に挑戦。同じ型で何枚も抜いたり、色を変えて刷ったり…やるほどに工夫したくなります。

3年生はキーボードで「べんきょう」「ほうそう」等の打ち込み方学習…濁ったり伸ばしたりする音に戸惑ったときは仲間に教わります。4年生は「糸で氷を釣る」実験…上手くいかないからこそ知恵と工夫が生まれます。高学年は環境についての学習。5年生は社会科で、6年生は家庭科で、仲間といろいろ話す時間が楽しいです。インフルエンザも収まりつつあり、子どもたちのにこやかな笑顔がたくさん見られてうれしい一日です。

6年生「電気とわたしたちのくらし」を学ぶ

このたびの能登半島大地震で、電気なしのくらしはもはや考えられないことを私たちは改めて思い知りました。そんな身近な電気の秘密を探るべく、今日はコンデンサーを利用しての学習。回数や時間、手応え等の違いに目を向け、思い思いに手回し発電機を回しながら実験に向かっていました。日常のくらしに当たり前にあるからこそ、その仕組みの不思議さに改めて驚きながら学びを深めています。

 

「ありがとうの会」に向けて②

昼休みに縦割り班ごとに集まり、「6年生へのありがとうメッセージ書き」をしました。相手の顔を見ながらわかりやすくカードの使い方を説明したり、書きたいことへの相談にのったり、書いたものを読み返して確認してあげたり、…そんな5年生の様子から、頼りになる最上級生になろうとしていることがよく伝わってきます。子どもたちにとって上手くいかないことも含めて全部自分事になるよう、私たちは直接アドバイスしたくなるのをぐっと我慢しながらにこやかに見守っています。が、これがなかなか難しいんです。

 

「ありがとうの会」に向けて①

5年生が中心となって企画している「6年生ありがとうの会」に向けて、今朝は「ありがとうの花」の歌練習でした。5年生は体育館に入ってくる下級生を待って整列場所を示したり、声をかけたりしながら、全員が整列するのをサポートしました。実行委員の二人が前に立って練習のめあて、内容、時間を伝え、全員が見通しをもって練習が始まりました。「6年生へのありがとうの気持ちがもっと伝わるように笑顔で歌いましょう」と話すと、自分もしっかり歌いながら全体に目を向け、一人一人の表情を一生懸命見ていました。最高学年へ向かってがんばっている5年生の姿が、4年生以下の子ども達にとってのお手本です。

自然とともに暮らす

今朝は氷点下5度くらいだったでしょうか。澄み切った空気に澄み切った空、お日様の光を浴び真っ白な雪をかぶった月山が鮮やかすぎるほど見事な朝の風景でした。校庭を歩けば、白い氷をまとった落ち葉、相撲場脇の美しく盛り上がった土、…自然をたっぷり味わった後、職員室で霜柱の上を歩いた感触の話をしていると、1年生の担任が嬉しそうに作文を見せてくれました。昨日、お母さんと散歩をしていた時の話。素敵な家族と自然に囲まれ、その子の感性はますます磨かれ、豊かになっていくんだろうなあ。

いろんなところでこおりを見つけたよ

さんぽをしているときにぼくのうちのおはかのお花をいれるところに、ほそながいこおりを見つけました。どうろのひかげのはっぱに、小さいこおりを見つけました。ふむとパキパキと音がして、おかあさんが「しもばしらだよ。」といっていました。トラックのにだいに水たまりができていて、大きいこおりがありました。もってみると、すけていて、ぼくのかおよりも大きかったです。たくさんのこおりをはっけんできてたのしいさんぽでした。

3年生 磁石の魅力に引きつけられる

理科で磁石の秘密を探っている3年生は、その不思議さ、面白さにふれるたびに、まさにどんどん引きつけられています。クリップに磁石を近づけながら、「どこに?どんなふうに?いくつ、くっつくの?」「机の上に置いた磁石が急に回り始めたよ」…五感を働かせて、問いをもって、体験する…やっぱり学ぶことは楽しいです。そして、いい表情です。

わたしたちの「溝延小学校」

今朝はちょうど子どもたちが登校する頃から雪が降り始めました。学校に着いた1年生が、うっすらと積もった雪をかき集めて校名の所に上手に入れていきます。「もう少しきれいにしなきゃ」とつぶやきながら余分な雪を払う作業も、実に手際よくて丁寧。くっきり浮かび上がった「河北町立溝延小学校」の文字を満足そうに見て、朝のお仕事兼雪遊び終了です。

 

6年生 電気の研究をねっづぐやる

現代の生活になくてはならない電気。その電気をつくるところから学習が始まりました。手回し発電機を回しながら豆電球、発光ダイオードの点き具合やブザーの鳴り具合、それらの違いを何度も確かめていました。回す速さを加減しながら、光る様子や音の響きをよく見てよく聞いています。五感を働かせて電気の研究に浸っているという感じです。何度でも繰り返し繰り返し試すことができるからこそ、研究はねっづぐなってくるのだなと思います。

それぞれに合った学び方で

 5年生「変わり方を考えよう」の課題は「棒を使って正方形を作り足していく。30個の正方形を作るには棒は何本必要か」でした。表に書いていくうちに「どうもこれは比例じゃないな」「必ず3ずつ増えているから決まりはありそうだけど」とつぶやきが聞こえてきました。表に一つずつ書き足しながら答えにたどり着く子、表と照らし合わせて正方形を描きながら確かめる子、ノートと黒板と電子黒板を比べながら考えを巡らせている子、…自分に合った方法で自力解決に向かう学びは、なんて楽しいんでしょう。「ぼくの考え方わかるかな」「もっと簡単にできないかな」考えをたしかめたり広げたりしたいときに仲間といろいろ話すのも、また楽しい学びです。

3年生の算数「かけ算」のたしかめも、自分に合った方法を自分で選択して熱心に取り組みました。ドリルでもタブレットでもよし。大事にしているのは、自分の学びを深めていくことです。

避難訓練⑤みんなの力ででみんなの命を守る

冷たい風の吹く中、5回目の避難訓練を行いました。今回は雪が積もっていることを想定し、昇降口で長靴に履き替えての避難です。いち早く避難できた5、6年生が、下級生の様子をじっと見てくれていました。「上手に避難しているかな」「みんなと一緒に行動しているかな」心の声が聞こえてきそうでした。もしかしたら、本当の火事を想定して「逃げ遅れていないかな」と心配していたのかも知れません。まわりの人を気にかけ、みんなの力ででみんなの命を守ろうと心を向けている子どもたちの成長が、何よりの成果でした。

1年生 地域の方と小正月行事を楽しむ

大昭大学をはじめ、地域の方々にいろいろなことを教わり、手助けいただきながら、1年生が昔から伝わる5つの小正月行事を体験しました。和やかで心温まる時間。地域の中で育つ子どもたちは幸せだなあと改めて感じました。ありがとうございました。

「歳徳神お参り」で無病息災をお願いしました。

「成るか成らぬか,成らねば切るぞ」の声に「成り申す、成り申す」と子どもたちが答え、肥しを与えました。

「雪中田植え」で五穀豊穣を願い、「お柴灯」でお焚き上げして1年の感謝の気持ちを表しました。

最後に「団子木飾り」をしました。願い事がかなって、いい一年になりますように。

なかよし給食&ミニ溝小チャレンジ 第2弾

6年生の企画「なかよし給食」と「ミニ溝小チャレンジ」の第2弾が行われました。

 食堂で全校生が班ごと向き合って食事をする風景はいいですね。お腹も心も満たされます。

 

「同じものだと飽きる人がいるかもしれないから」という理由で、6年生は新しいゲームを導入してくれました。今日のチャレンジは「お手玉ダーツ」「なぞなぞ」「平均台リレー」です。上の子は下の子を気にかけ、下の子は上の子を慕って、…ふれあって声をかけあって笑いあって、…6年生のおかげで溝小っ子がますます仲良くなりました。

 

 

氷はっけん!

今朝は空気はひんやりしているものの、週末の暖かさで雪はずいぶん解け、乾いた道を子ども達は安全に登校してきました。「校長先生、来て。」と1年生に呼ばれ「どうしたの?」とかけ寄ってみると、車止めの柵にさす「穴」に氷が張っていたのを見つけたようでした。割れないように取るのがとても上手で、形や厚さ、見え具合等、いろいろ話しているのもとても楽しそうです。自然の変化や季節の移ろいを感じてそれを楽しむ。一週間のいいスタートです。

薬物乱用防止教室(6年生)

講師に県警察本部少年サポートセンター遠藤さん、堤さん、吉田さん、学校薬剤師 江目さんを招いて、薬物乱用防止教室を実施しました。麻薬や覚せい剤、酒、たばこ等の脳や身体への影響、中毒性等についてくわしく学習していく中で、大学生による薬物使用や市販薬の大量摂取等、最近の事件・事故も決して他人事ではなく、子ども達の身近に迫っているのだと強く感じさせられました。「正しい知識と強い心」で幸せな人生を歩んでほしいと改めて願った時間でした。

 

春の訪れを待っています

4年生が理科で冬芽を観察しています。まずは虫眼鏡で、その後はタブレットで撮影。冬芽をカッターで切り取ると、その中からみずみずしい黄緑色の模様が現れました。すでに春の葉や花の準備をはじめていました。その下にある葉がついていた跡はあたかも「顔」のよう。「ふゆめがっしょうだん」の本も読みながら、冬芽の下のいろいろな「顔」が子ども達の学びをいっそう楽しく深めてくれました。

 

スキー教室で冬のスポーツを満喫

6年生がひと足早く自分の準備を終えて1年生の所に来て声をかけ、板や靴運びの手伝いをしてくれました。こういうところにも心遣いやつながりが見えてうれしい出発となりました。スキー場は時折リフトが止まるほどの突風が吹きましたが、雪質は良く、子ども達は滑るほどにぐんぐん上達していきました。さすが、子ども達!意欲も体力も吸収力もすごいです。雪不足の影響を心配していましたが、お陰様でスキーの楽しさを十分味わえた充実のスキー教室となりました。お忙しい中、指導並びにお世話係としてお力添えいただいたボランティア、保護者の方々に心より感謝申し上げます。

来年度について話し合っています~代表委員会⑧~

 昼休みに代表委員会が開かれ、各学級の意見を集約しながら来年度の児童会と委員会活動について話し合われました。子どもたちは「仲よく・楽しく・笑顔・あいさつ・教え合う・声をひびかせる」等、今年の目標や活動を踏まえて考えていることがよくわかりました。「やさしく楽しくうれしい学校」「一人一人がかがやく明るく楽しく」のように、キャッチフレーズとしてすぐに採用されそうな意見もいいですね。今年の活動とふり返りがあって来年度を思い描く、やったことを基にして次に進む、まさに「地に足をつけて」考えているんだなと感心しました。

5年生 なわとびをがんばっています

 5年生は体育のなわとび運動で大繩、短縄両方をがんばっています。縄に入るタイミングが難しいときは一緒に「はい!はい!」と声をかけ、回し手も跳ぶ人をよく見て上手に回しています。全員が跳んでいる仲間に合わせて回せるようになることと、かぶり縄とむかえ縄の両方が自由自在にできるようになるのが目標だそうです。短縄でいろいろな技にも果敢に挑戦しています。

4年生 表現運動を大いに楽しむ

4年生は体育で表現運動を学習しています。めあては「変化のある動きをして大げさに表現しよう」で、前の時間は「ポップコーン」で見事にポンポンはじけました。(走り高跳びの時より高く跳んでいた子もいたほどです。)今日からは沼に落ちたり、さるに襲われたり、不思議な実を食べて倒れてしまったりするストーリーを表現しようというものでした。何よりも15人全員の心が解放されて表情豊かにのびのびと表現を楽しんでいるところがいいです。

 

 

にぎやかです なでしこ山ゲレンデ

 絶好のスキー日和。。天気予報によると、「もう今日しかない!」という感じです。どの学年もスキーウエアに着替えて雪の感触を目一杯味わいました。初めての1年生は6年生のサポートを受けながらのスキー学習。声をかけ、やり方を教えてあげながら、でも全部やってあげるでもない、6年生のその「自分でできることが増えていくように手助けする」手の貸し方が絶妙です。下級生とのふれあいを通して6年生も成長していることはうれしいかぎりです。

雪と仲良し

昨日から降り続いた雪が積もり、一面真っ白の銀世界。登校した6年生が昇降口の階段をきれいに雪掃きをしてくれたおかげで、みんなが安全に校舎に入ることができました。ありがとう、さすが6年生。(その写真がなくすみません。山形から2時間コースでの通勤となり、学校に着いてから職員に聞いた次第です。)1年生の教室はさながらスキー場のゲレンデのよう。ブーツにストック姿で上手に「シュッ、シュー」とスキーに乗っていました。上手!来週のスキー教室が待ち遠しいようです。休み時間はたっぷり雪とたわむれました。子どもは雪と仲良しです。

雪をかぶった月山をバックに「野球しようぜ」

こんなに良く晴れた日は、大谷選手から寄贈していただいたグローブで野球ができる絶好の「野球しようぜ」日和。自分たちでルールを決めたり、誰もいない外野に向かって「大きいの行くから、もう少し後ろ下がって」と声をかけたり、WBCメンバーのショート源田選手になりきってハッスルプレーをしたり、本当に楽しくて嬉しそうでした。滑って転んでしまった時は、汚れた自分の服よりも泥だらけになってしまったグローブの方を気にしていました。大谷選手はこういうところもとても大事にする人ですから、このことを知ったらきっと「君、すごいな」と声をかけてくれただろうと想像しました。

 

 

 

書き初め展はじまりました

今日から1月26日(金)まで1階職員室前ギャラリーに書き初めを展示しています。審査の結果、金賞、銀賞をもらったみなさん、おめでとうございます。ますます字を書くことを好きになってほしいと願っています。このたび賞をもらえなかったみなさんも、書き始めたころを思い出したら、どれだけ伸びたことでしょう。心を込めて一生懸命取り組んだことが何よりの宝物です。68人全員、本当によくがんばりました。

一筆一筆に心を込めて書いた力作をどうぞご覧ください。地域の方もぜひいらしてください。

 

辰年 3学期のスタートです

※能登半島地震で被災された関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

あけましておめでとうございます。今年も溝延小学校と68名の子ども達をどうぞよろしくお願いいたします。

学校に元気なあいさつとにこにこ笑顔が戻り、昇り龍のごとく子ども達がぐんぐん成長することを願って3学期がスタートしました。書き初め大会では、冬休み中も一生懸命練習をしてきたのが手本を見る目や清書に向かう真剣さに表れていて、一人一人の「がんばろう」という気持ちがよく伝わってきました。

 

2学期終業式 ~成長した87日間~

猛暑の中で始まった87日間の長い2学期を終えました。代表の子が「手が体の脇にある友だちの動きを見てまねをしてなわとびが34回跳べるようになった」(1年生)「学年で立てた目標『みんなで話し合いをがんばって楽しい授業にしよう』に向かって発表し合って、算数の授業が楽しくなった」(3年生)「見通しをもって行動する力、根気強くがんばる力がついた」(5年生)と成長した自分や自分たちをふり返り、ともに喜び讃え合える終業式になりました。成長の過程を垣間見ることができ、やっぱり子ども達の成長が何よりの喜びだと感じます。そして、その喜びを共有することが次への原動力になることもまた実感しました。

学校を支えてくださったたくさんの方々のおかげと心より感謝いたします。新年も溝延小の子ども達をよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

 

 

1年を納める時期

今年の学校生活もあと2日、今年も残すところ10日となり、1年を納める時期になりました。寒風が吹く中、一生懸命にげた箱を掃除したり、友達の作品への感想を書いたり、後ろの黒板に学級の仲間一人一人へのメッセージが書かれていたり、…どれも締めくくりの時期を感じさせる情景です。そういうところにも一人一人の成長と仲間とのつながりが表れているようでうれしくなります。

 

感謝の会を開きました

日頃から大変お世話になっている交通安全指導員の渡邉さん、押野さん、毎夕「愛の鐘」を鳴らしてくださっている高福寺住職の槇さん、読み聞かせくれよんサークルの牧野さんにおいでいただき、感謝の言葉、手紙、花束、歌を届けました(阿弥陀寺住職の北畠さんには後日贈呈)。みなさんには、子ども達の安全で豊かなくらしを支えていただいています。お贈りした手紙には自分のくらしとのつながりや感謝の気持ちが丁寧に記されていました。感謝の気持ちを込めて歌った「ビリーブ」は会場いっぱいに響きました。「人は人によって育てられること」「地域の方々とつながっていること」の大切さを改めて感じます。

 

1・2年生合同おでんパーティー

 先週14日(木)1・2年生合同でおでんを作りました。1年生は大根を切ることやガスの火をつけることも初めてでしたが、2年生に教えてもらいながら上手に調理することができました。おでんが煮えるまでの間、グループごとに絵しりとりで盛り上がっていました。なんでも楽しめる1・2年生です。野菜が苦手な子もいますが、みんなで作ったものは格別なようで、「おいしい。おいしい。」とたくさん食べていました。

この大根は種を植えるときに4年生に手伝ってもらったもので、お礼の気持ちでおすそ分けしました。4年生から「おいしかったよ。ありがとう。」と言われて、ますますいい気持ちになりました。

6年生からの提案 全校給食&グループ勉強会

6年生が、全校生で活動することを実現しながら、国語「みんなで楽しく過ごすために」の学習を継続しています。昨日はその第2弾でした。アイランド式の机の並びもグループ決めのくじも勉強を通して仲を深めることも、全部自分たちで決めました。仲を深めながら給食を食べたり、勉強したりする姿が新鮮でとてもいい雰囲気でした。目的を明確にしてやりたいこと、できそうなことを考え、話し合いながらそれを実現したことに大きな学びがあります。

 

 今日は、自分が気を配ったことや行動とともに、下級生の姿や言葉を基にふり返りをしました。中身の濃いふり返りが次の意欲と創意工夫につながります。

~地域の方とともに創る教育課程~学校運営協議会②

「溝延小の未来に向けて~地域の方とともに創る教育課程~」と題し、第2回学校運営協議会を開きました。10~15年前に作られた総合・生活科の実践集「みぞのべに学ぶ」を参考にしながら、来年度の教育活動に取り入れられそうなこと、地域と学校が一緒になってできそうな学習、将来的にも繋げていけそうな活動等、たくさんの意見が出されました。委員のみなさんに教育課程を創る段階から参画していただくのは初の試みでしたが、「自分も知らなかった地域のことを聞くことができ、自身の勉強にもなった」「今日考えた新たな活動が、子どもたちに根付いてくれたらうれしい」「溝延の伝統、郷土愛、地域性について考えられた、楽しく有意義な時間だった」等の感想を聞いて、まさに学校は地域とともにあるもの、地域と力を合わせて子どもを育てていくことを深く実感しました。委員の皆様、本当にありがとうございました。

イントロクイズで仲を深める<放送委員会 発表朝会>

今日の放送委員会発表は、日頃給食の時間に流している音楽を縦割り班ごとに当てるという企画でした。イントロを聞いて「あっ、わかった!」という班もあれば、「何、何、何?」という班もあり、それぞれに相談している姿がなんともうれしそうでした。「イントロクイズにたくさん正解する」ことが目的ではなく、「イントロクイズで仲を深める」という委員会の願いに沿った価値ある集会でした。

教わるたびにうまくなりました

 先週木曜日と今日、3年生以上の子ども達が後藤健先生と佐藤正弘先生に習字を教わりました。各学年、書き初め用紙に「友だち」「明るい心」「新しい風」「将来の夢」を丁寧に書いていきました。筆先の整え方から筆の使い方、字配り等、書いている姿と声掛けによってたくさん学びました。一人一人の書きぶりを見てわかりやすく教えていただいたことでさらに意欲的になったようです。お二人の先生方、二日間に渡って丁寧なご指導ありがとうございました。

「あの空」大合唱<アルケミスト スクールコンサート>

今田マネージャーが本校卒業生であるご縁で、積水ハウスCMでおなじみのアルケミスト+渡辺悠さんを招いてのスクールコンサートが開催されました。一曲ごとに、温かい歌声と心地よいメロディーにどんどん引きつけられていくのがわかりました。子ども達は、それぞれの特長を持つ楽器に例えた人権の話に真剣に耳を傾け、その場で出したお題「さる、犬、ゴリラ」が即興で素敵な曲になるのを驚き、ボイパとのかけ合い漫才に大笑いし、「笑って」のフレーズを大きな声で歌いました。最後はアルケミストと一緒に歌う「あの空」。体育館に響き渡った大合唱に何度も涙が出ました。心に残る素敵な出会いと素敵な時間、本当にありがとうございました。

給食のマナー<生活委員会 発表朝会>

「心を育む給食週間」ともタイアップした給食のマナーについての発表です。テレビに大きく映し出された様子を見て直したいところを班ごとに話し合い、「マナー博士」が箸やお椀の持ち方、姿勢、食べ方等について、それぞれにちゃんと意味があることを上手に解説してくれました。生活委員会のアイディアいっぱいの発表を通して、自分たちでマナーを守ろうとする心と感謝の心をいっそう育てていこうというところがいいですね。