学校ブログ
1年生 巨大リース作りを楽しみました
この夏、校長室の日差しをやさしく和らげてくれた朝顔カーテンも、冬の訪れを前に撤収することになり、「このまま処分するのはもったいないな」と思って、1年生にリース作りを誘ってみました。「いいよ。作ってあげる」と快く引き受けてくれた1年生は大喜びで巨大リース作りに取り組んでくれました。まず気になるのは種。「中に何個入ってる?」「5個!」と当てっこしながらの種採りを楽しみながらも、「こうすれば、うまく輪っかになるよ」と協力しながらの輪っか作りが本当に上手で感心するばかりでした。乾いてからの飾りつけがまた楽しみです。
大きな声援の中で走りました
開会式が終わって3,4年生がスタート地点に向かうと、黒い雲の間から青空が見え始めました。まさに「幕開け!」という感じで始まった今年の持久走記録会。スタートから勢いよく飛び出して走る3,4年生の姿は爽快でした。途中、つらいところもぐっと踏ん張って走っているのがよくわかりました。粘り強くなったなと感心します。
1,2年生は元気よく走りました。小さい体でゴールまで精いっぱい走る姿は、なんにでも全力でがんばるいつもの姿でもありました。上級生からの声援がひときわ大きくなりました。
5,6年生はトラック5周1000m。正直、長いです。4周と5周では全く違います。それぞれ自分のペースを守りながらスタートし、一番きつい3,4周目は特に頑張りました。最後まで力を出し切る高学年はやっぱり下級生の憧れだなと思いました。
自分がつらい思いをしたからこそ仲間の辛さがわかり、精一杯応援するのだと思います。仲間の声援を受けてがんばれる喜び、自分の声援で仲間がまたがんばる喜び、…子どもは子ども同士のつながりの中で成長していくのだと改めて感じた記録会でした。
保護者の皆様、子ども達への温かいご声援ありがとうございました。
6年生 井上元校長先生に学ぶ
6年生は「かわらなでしこ復活プロジェクト」と「溝延小の歴史」を絡めながら、学びを進めています。溝延地区に住む井上元校長先にお願いし、校歌の意味や願い、当時の生活の様子、溝延の宝である自然・文化等、様々な視点からお話いただきました。地域の歴史と文化、子ども達への願いを聞くにつれ、3人は地域や学校、校歌への思いがどんどん深まっていったようでした。5校時はそこから劇のセリフ合わせや小道具づくりをがんばりました。
直接お話を聞けることほど勉強になることはないと、改めてその有難みを感じます。井上先生、ありがとうございました。
教室を出て○○を探しに行きました
1年生は青空の下、きれいに色づいたお気に入りの葉っぱを探しに。教室に戻ると、それらの葉っぱをいろいろなものに見立てて作品作り。「どうして赤いものだけなの?」「2番目に好きな色だから。1番目は青だけど、青い葉っぱはないからね。」「なるほど。」・・・「これは何なの?」「ねずみだよ。葉っぱのこの穴にもう一つの葉っぱのここを通して…こうやると顔が動くの。」「なるほど。」理由を教えてもらうと、それぞれ納得です。
2年生は生活の中からかけ算九九になるものを探しに校内中を探検。電灯のスイッチ、ロッカーやげた箱、給食のごはんケース等々、…教室に戻る途中に気づいたステンドグラス…どれも規則正しく並んでいます。「きっちりならんでるなあ。」「かけ算で言うと4×2だから8こだな。」身近にかけ算があることがうれしそうでした。
第5回授業研究会 1年生国語「くわしくかこう~しらせたいな、みせたいな~」
生活科「秋さがし」で捕まえたかなちょろくんや拾い集めたどんぐりなどを題材にして、「見つけたカード」にくわしく書く学習です。1年生の子どもたちは、よく聞いていますし、よく考えて、書く力がずいぶんついてきました。これまで一人一人が自分の力で学ぼうとしてきたからだと考えます。途中、おたずねし合い、いろいろなことに気づきながら学びが深まっていきました。「(言葉が)増えた!」友達と学ぶ良さを子どもたちは今日もたっぷり味わいました。
事後研究会では、グループ討議と秋葉指導主事からのご指導をいただきました。改めて「言葉にして書く」ことは難しい作業であること、だからこそ、ペアやいろいろな人と「話す」ことで思い出したり、「おたずねしてもらう・問いかけてもらう」ことで考えが深まったりすることを大事にした授業づくりに努めていかなければならないと思いました。
秋葉指導主事、他校から参加してくださった先生方、お忙しい中ありがとうございました。