大きな声援の中で走りました
開会式が終わって3,4年生がスタート地点に向かうと、黒い雲の間から青空が見え始めました。まさに「幕開け!」という感じで始まった今年の持久走記録会。スタートから勢いよく飛び出して走る3,4年生の姿は爽快でした。途中、つらいところもぐっと踏ん張って走っているのがよくわかりました。粘り強くなったなと感心します。
1,2年生は元気よく走りました。小さい体でゴールまで精いっぱい走る姿は、なんにでも全力でがんばるいつもの姿でもありました。上級生からの声援がひときわ大きくなりました。
5,6年生はトラック5周1000m。正直、長いです。4周と5周では全く違います。それぞれ自分のペースを守りながらスタートし、一番きつい3,4周目は特に頑張りました。最後まで力を出し切る高学年はやっぱり下級生の憧れだなと思いました。
自分がつらい思いをしたからこそ仲間の辛さがわかり、精一杯応援するのだと思います。仲間の声援を受けてがんばれる喜び、自分の声援で仲間がまたがんばる喜び、…子どもは子ども同士のつながりの中で成長していくのだと改めて感じた記録会でした。
保護者の皆様、子ども達への温かいご声援ありがとうございました。