６月２６日（水）、２７日（木）に、５年生１６名が朝日少年自然の家で、宿泊学習を行いました。１日目は、「自然の冒険」やテント設営、野外炊飯、ドラム缶風呂などを体験しました。班ごとに協力して歩き続ける姿や、誰かを責めたりしないで助け合う姿が見られ、温かく協力的な学級であることがわかりました。２日目は、テント撤収やプラネタリウムなど、比較的ゆったりとした日程でした。テント撤収が終わった後に、虫よけグッズをテントに入れたまま片付けてしまったことがわかりました。みんな疲れていたと思いますが、誰も責めたりせず、片付けたテントをもう一度出して確認し、すぐに見つけることができました。心のやさしい子どもたちのおかげで、充実した宿泊学習になりました。朝日少年自然の家の皆様、保護者の皆様のご協力に心から感謝申し上げます。

６月２０日、４年生が村山浄化センターに社会科見学に行ってきました。下水道は生活排水をきれいにするほか、雨水を下水道に流すことで浸水を防ぐ役割もあります。子どもたちは、下水がきれいになる工程や仕組みなどを五感を使って学ぶことができました。浄化センターのみなさん、ご協力ありがとうございました。

６月１８日に、パーカッションアンサンブル「パラマリー」をお迎えして、スクールコンサートを行いました。パラマリーの皆さんは、打楽器だけでコンサートを行うスタイルで、各地でご活躍中です。子どもたちがよく知っている「さんぽ」からスタートし、アフリカンファンタジー、モーツァルトメドレーなど素敵な演奏が続きました。途中、パイプを使って子どもたちがきらきら星をその場で演奏したり、溝延小の校歌をいっしょに歌ったりして、とても楽しいコンサートでした。軽快なリズムに子どもたちも立ち上がって拍手をしたり、ハンカチを振り回したりしてノリノリでした。パラマリーの皆さん、ありがとうございました。

６月１７日に、国土交通省山形河川国道事務所のご協力で、洪水災害と身の守り方について学ぶ体験学習を行いました。水深４０ｃｍの川を歩くときには足にどれくらいの力がかかるのか、おもりを付けた長靴を履いて体験したり、降水量と水の重さを知るために、実際に水を持ち上げる体験をしたりして、学びを深めました。また、わかりやすいスライドで、水害の怖さについて講義をしていただきました。近年の大雨やゲリラ豪雨による被害に備えて、子どもたちの防災意識を高めることができたと思います。

６月７日に、2年生が「人権の花」植栽をしました。寒河江人権擁護委員協議会のみなさんが来校され、2年生にもわかりやすいように人権についてお話してくださいました。そのあと、2年生全員で花壇に花を植えていきました。ビニールポットに入った花を、一人６～８個ほど植えました。花壇が色とりどりの花に彩られました。次の日から、さっそく2年生は花の水やりをしていました。植物を大切に育てることを通して、命の尊さを実感してくれることを期待しています。人権擁護委員の皆さん、ありがとうございました。

6月1日（土）に運動会が行われました。天気が心配でしたが、見事に晴れて、青空の下、熱戦が繰り広げられました。今年の運動会はオリジナルの全校種目や150周年種目もあり、準備や練習では試行錯誤しながら創り上げてきました。それだけに、子どもたちにも達成感があったことと思います。150周年種目のまり入れでは、子どもたちのお誘いに応じて、地域の人が多数参加してくださいました。まりを数える時にみんなが輪になって手をつなぐ姿は、地域のまとまりを象徴するような光景でした。

当日、見に来てくださった町長様・教育長様はじめたくさんの方々、応援に来てくださった保護者の皆さん、準備や片付けにご協力いただいたＰＴＡ保体部のみなさん、まり入れに参加してくださった地域のみなさん、本当にありがとうございました。

５月２３日に、５年生が田植えを体験しました。２日前には泥んこになりながら代搔きをしたので、泥の感触、歩きにくさなども経験済みです。保護者の方にコツを教えていただき、さっそく全員で田植えをしました。しばらくすると、一面にきれいな緑色の苗が風に吹かれていました。田を提供してくださった保護者の方、当日お手伝いに来てくださった保護者の皆さん、ありがとうございました。

６月１日（土）の運動会に向けて、今週から本格的な練習や準備が始まりました。５月２２日には朝の集会活動で、紅白集会が行われました。実行委員からスローガン「燃える心　みんなで協力し合って　楽しもう」が発表され、正副組頭や応援団の自己紹介がありました。２校時には、全校リレーの練習がありました。１年生から６年生まで力一杯走り、順位は何度も入れ替わり、とても迫力あるリレーでした。運動会当日が楽しみです。

５月１５日に、寒河江税務署の千葉さんにおいでいただき、６年生の租税教室が行われました。最初に、税金がなかったら私たちのくらしはどうなるのか、という内容のいＤＶＤを視聴しました。その後、「町の代表者になって、税金の使い道を考えてみよう！」というテーマで、グループワークを行いました。限られた予算をどんなことに使うか、「学校」「図書館」「警察署」「消防署」「病院」「公園」「ごみ処理場」「橋」などの項目の中から選び、使う金額を決めていきます。子どもたちは、それぞれ理由を話しながら、自分だったらどんな町づくりをするか、真剣に考えていました。

４月２７日（土）、授業参観のあとに、父母と教師の会総会を行いました。前年度の事業報告や決算、今年度の事業計画や予算が承認されたあと、長年にわたり父母と教師の会のためにご尽力いただいたお二人（前ＰＴＡ正副会長）に、感謝状が贈呈されました。１５０周年を迎える溝延小を、これからも見守っていただければ幸いです。

暑い日でしたが、たくさんの皆様にご参加いただき、ありがとうございました。