学校ブログ
花に語りかけ、心から楽しむ
昨日の家庭科クラブの活動は「フラワーキッズ日本伝統文化おもしろこども教室」越後さん、小関さん、高内さんの3名を講師に迎えての「生け花」でした。河北町の花ベニバナをはじめ、今がちょうど旬の花々を持ち寄って、思い思いに花を生けました。「真っすぐだと電信柱みたいになっちゃうね。花がこちらに話しかけてくるように傾けてみてね。」「草花はひとつひとつみんな違うから面白いの。その良さを生かしてあげてね。」…先生方の言葉は、花を思う心そのもの。そんな中で創り上げた作品ですから、一人一人の思いが表れているようでどれも本当にお見事でした!題名「仲良し」…なんて素敵でしょう!命あるものとふれあう時間が、子どもたちの心を豊かにしてくれるのだなとしみじみ感じます。先生方、ありがとうございました。
初の試み ~縦割り班 川柳大会~
計画委員が昨年から温めていたアイディア「川柳大会」が「この活動を通して班の仲間と一層仲良くなりたい」という願いで実現しました。まさに今が旬の『大谷翔平』選手や『溝延小学校』というお題が出されるたびに、指折り数えながら班のみんなとワイワイ話す姿がたくさん見られました。子どもたちの楽しそうな表情を見て、川柳の出来栄えもさることながら、班の仲間とあれやこれやと話しながら過ごした時間が何より大切だなと改めて感じました。
第3回授業研 4年「水害からくらしを守る」
第3回授業研究会は4年生社会科「防災」の学習です。 「水害」に焦点を当てた単元は、3年前の水害を経験した子どもたちにとって、様々な人々の苦労や苦悩、町や地域をあげての水害に対する備え、家庭や自分にもできる備え等、くらしと授業をつなげた本物の学びになりました。同じ地区の仲間と協力したタイムライン作りを通して自分がやるべきこと、自分たちがやれることを真剣に考える姿がたくさん見られ、溝延・田井地区の未来を担う子どもたちのたくましさも感じました。その陰には、学習の仕組みづくり、子ども同士の関係づくり、学習資料等の環境づくりに腐心した担任の支えがあったことは言うまでもありません。町教委吉田教育主幹、河北中社会科の先生方には、具体的なご指導をいただきました。ありがとうござました。
本物の音色に浸る~堀米ゆず子さんコンサート~
世界的ヴァイオリニストで昨年べにばな資料館名誉館長に就任された、堀米ゆず子さんの「ふれあい探訪ミニコンサート」が本校体育館で開かれました。町長、教育長をはじめ保護者や地域の方々約40名が訪れた中、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、オーボエの素敵な演奏と、楽器の仕組みや質問コーナー等も織り交ぜながらの45分間はあっという間でした。子どもたちも、その演奏する姿と音色にくぎ付けでした。堀米さんをはじめ演奏してくださった4名のみなさん、どこか現実を忘れてしまいそうなくらい本物の音色にたっぷりと浸った幸せな時間をありがとうございました。
移動図書館「べにばな号」披露式
森谷町長さんをはじめ、来賓の方々をお迎えして新しい河北町移動図書館「べにばな号」の披露式が行われました。使い初めというご縁に恵まれ、テープカットでお祝いした後、子どもたちは早速真新しい「べにばな号」の中に入って読みたい本を選んでいました。たくさんの方々の願いが込められて実現した新しい移動図書館。これからも本との出合いを大事にしながら豊かな心を育てていきたいと思います。