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2021年7月の記事一覧

5・6年川の学校

初めて見る水生昆虫と「浮いて待て」

 7月20日(火)に終業式を行い,子どもたちは夏休みに入りました。

 夏休み初日の7月21日(水),総合学習で5・6年生が寒河江川で水生昆虫採取を行いました。山形河川国道事務所の小田桐氏の指導を受けながら川に入り,網で底をすくって水生昆虫を採取し,きれいな水にいるのか,そうではないのかを調べました。きれいな水にいる昆虫が多く,子どもたちも安心したようでした。

 川での活動の後は学校に戻り,着衣水泳を行いました。教務主任の指導の下,命を守るためのキーワードは「浮いて待て」。ペットボトルのような小さなものでも,力をぬけば浮くことができることを,代替えであるフロート(水泳の補助用具)を使って体験しました。また,全員でライフジャケットをつけてプールの中を歩き,流れるようになったところで,足を流れに向けて,逆らわず浮くことを体験しました。楽しいながらも命を守るために大切なことを学んだ時間でした。

 活動にはPTA会長さんと副会長さん2名のご協力をいただきました。お忙しいところありがとうございました。

クラブで生け花教室

思い思いに

 先日3年生に生け花を指導してくださった2名の方々が,7月16日(金)に,今回は日本伝統クラブの子どもたちに指導してくださいました。用意された花を手にして,指導してくださったことを聞きながら,一人ひとり考えながら花をさしていました。お忙しい中,ありがとうございました。

防災対策出前講座

水害の被害を最小限にするには

 7月9日(金),4・5・6年生が参加して国土交通省山形河川国道事務所職員の皆様による出前講座を行いました。テーマは「水害における安全な避難のしかた」です。

 昨年の豪雨災害が起きたときの田井地区を最上川の様子を写した写真を見せてくださった後,安全な避難の仕方について教えてくださいました。

 それから下の写真のとおりに,3つのグループに分かれて,体験活動を行いました。

①水深40cm流水の抵抗を体感する

足にはいた「長靴」の重さは1つ8kgだそうです。かなり重かったですね。

②畳1枚の広さに降った雨水の重さを実感する。

③模型を使用して,土砂災害が起きる様子の説明

河川事務所職員の皆様は,前日から学校に来て,準備してくださいました。子どもたちに貴重な体験をさせてくださり,ありがとうございました。

 

3年生け花教室

世界に一つだけの花を咲かそう!

 7月1日(木)に3年生が生け花教室を行いました。2名の指導者の方が来てくださり,紅花の由来や花の名前,水切りの仕方,花の生け方など,様々なことを教えていただきました。

 また,「作品を見るときには,3歩下がってみることがわかりました」「花の名前を知ることができました」「またしたいです」などの感想と共に,感謝の気持ちを込めて手紙を書くことができました。

 学校に来たときや,帰りには「おはよう」「さようなら」と,自分が生けた花に声をかける姿が見られ,とても大切にしていることが伝わってきました。

(3年学年通信「十人十色」より引用)

*指導してくださったのは,「フラワーキッズ 日本伝統文化おもしろこども教室」の2名の方々です。ありがとうございました。 

縦割り班遊び

それぞれの場所でなかよく

 6月29日(火)のロング昼休みに,縦割り班で遊びました。あいにく雨だったので外での活動はできませんでしたが,校舎の中でそれぞれ考えた遊びで仲良く過ごしました。6年生が下級生の面倒をよく見ていました。優しいお兄さん,お姉さんです。