2024年2月の記事一覧
6年生 電気の研究をねっづぐやる
現代の生活になくてはならない電気。その電気をつくるところから学習が始まりました。手回し発電機を回しながら豆電球、発光ダイオードの点き具合やブザーの鳴り具合、それらの違いを何度も確かめていました。回す速さを加減しながら、光る様子や音の響きをよく見てよく聞いています。五感を働かせて電気の研究に浸っているという感じです。何度でも繰り返し繰り返し試すことができるからこそ、研究はねっづぐなってくるのだなと思います。
それぞれに合った学び方で
5年生「変わり方を考えよう」の課題は「棒を使って正方形を作り足していく。30個の正方形を作るには棒は何本必要か」でした。表に書いていくうちに「どうもこれは比例じゃないな」「必ず3ずつ増えているから決まりはありそうだけど」とつぶやきが聞こえてきました。表に一つずつ書き足しながら答えにたどり着く子、表と照らし合わせて正方形を描きながら確かめる子、ノートと黒板と電子黒板を比べながら考えを巡らせている子、…自分に合った方法で自力解決に向かう学びは、なんて楽しいんでしょう。「ぼくの考え方わかるかな」「もっと簡単にできないかな」考えをたしかめたり広げたりしたいときに仲間といろいろ話すのも、また楽しい学びです。
3年生の算数「かけ算」のたしかめも、自分に合った方法を自分で選択して熱心に取り組みました。ドリルでもタブレットでもよし。大事にしているのは、自分の学びを深めていくことです。
避難訓練⑤みんなの力ででみんなの命を守る
冷たい風の吹く中、5回目の避難訓練を行いました。今回は雪が積もっていることを想定し、昇降口で長靴に履き替えての避難です。いち早く避難できた5、6年生が、下級生の様子をじっと見てくれていました。「上手に避難しているかな」「みんなと一緒に行動しているかな」心の声が聞こえてきそうでした。もしかしたら、本当の火事を想定して「逃げ遅れていないかな」と心配していたのかも知れません。まわりの人を気にかけ、みんなの力ででみんなの命を守ろうと心を向けている子どもたちの成長が、何よりの成果でした。
1年生 地域の方と小正月行事を楽しむ
大昭大学をはじめ、地域の方々にいろいろなことを教わり、手助けいただきながら、1年生が昔から伝わる5つの小正月行事を体験しました。和やかで心温まる時間。地域の中で育つ子どもたちは幸せだなあと改めて感じました。ありがとうございました。
「歳徳神お参り」で無病息災をお願いしました。
「成るか成らぬか,成らねば切るぞ」の声に「成り申す、成り申す」と子どもたちが答え、肥しを与えました。
「雪中田植え」で五穀豊穣を願い、「お柴灯」でお焚き上げして1年の感謝の気持ちを表しました。
最後に「団子木飾り」をしました。願い事がかなって、いい一年になりますように。