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2023年11月の記事一覧

3年生 丹精込めて育てた大根が給食に

28日(火)に収穫した大根が、おみ漬けにするには青菜に比して多かったということで、担任と子どもたちで相談して給食で使ってもらおうということになりました。今年、学校で育てた野菜が給食に使用されるのは溝小が初めてです。大根約11キロ入った段ボール箱には、頑張って育てたオーガニック大根ということも書いて思いを伝えました。

そして、今日の給食におでんの具として登場しました。自分たちが育てた大根は格別に美味しく感じ、また、多くの人においしく食べてもらえたことをとてもうれしく思っていました。

 

授業研 5年国語「やなせたかし アンパンマンの勇気」

今年度、最後の授業研究会を行いました。アンパンマンの生みの親であるやなせたかしさんの生き方について根拠を明らかにして自分の考えを深める授業です。学習の積み上げや考えの共有にはロイロノートを活用し、似ている考えや違う見方をしている人とは直接やりとりをしながら、新たなことに気づいていきました。仲間の考えを聞くことは、自分の考えを広げたり、深めたりする大事なきっかけになります。お互いの考えを理解しながら伝記を読み深める学習は、言葉や文章に係る力を高めるとともに、自分の生き方を考える大切な学びの時間だと改めて感じました。大森小学校 菅谷内教頭先生、ご指導ありがとうございました。

素敵なジャンボリースが出来上がりました

 「ここに松ぼっくりをつけよう」「木の実があるともっときれいになるね」1年生は友達と相談しながら活動するのが上手です。大きなリースがどんどん華やかになっていきました。いろいろな工夫をして楽しんで飾り付けたジャンボリースはどれも素敵に仕上がりました。校内のあちらこちらに彩りを添えてくれています。

語りと読みに引き込まれました

年1回、子ども達も職員もとても楽しみにしている移動お話会が行われました。「むがーし、むがし、じっちゃんとばっちゃんが山に住んでだっけど。…」もうそのさわりだけですぐに引き込まれました。本の話に合うように声色、表情、身振り手振りを自由自在に使った味わい深い読み聞かせの世界にもたっぷり浸った有難い時間でした。

「べにの里昔語りの会」「ひまわりサークル」の皆様、素敵な時間をありがとうございました。

 

5年生「かほく冷たい肉そば」に学ぶ

 河北町の文化にふれ、様々なことを未来につなげていこうと学習を進めている5年生。今日は「かほく冷たい肉そば研究会」の逸見朋愛さんをお招きして、そのルーツや歴史、関わった人々の願いについてのお話を伺いました。おいしいそばの試食に加え、各イベントでの手伝いや広げる活動にも興味がわき、未来に向けて自分たちができることを考える時間になりました。

なわとび学習を創る1年生

 体育館への移動から準備体操まで、体育係の二人を中心に自分たちで上手に進めます。ここまで先生の手はほとんどかかっていません。元気な声とハツラツとした動きが体育館にあふれ、自分の跳びたい技、超えたい回数をめあてに何度も挑戦しました。うまく飛べない友達にはたくさんのアドバイスを送り、片足跳びができるようになった友達には歓声が上がりました。友達の力を借りながら自分が伸び、友達の伸びを一緒に喜べるところに大きな成長を感じます。

新たな企画「ミニ溝小チャレンジ」

 9月末に前期縦割り班活動の集大成として行った「溝小チャレンジ」(班毎に6種のゲームをしてまわる①ペットボトルボウリング②平均10秒③缶積み立て④キャップシュート⑤まちがい探し⑥キャップ飛ばし)の後、活動を通してとても仲が深まったと感じた6年生が話し合い、さらに溝小っ子の仲が良くなるようにと企画・準備した「ミニ溝小チャレンジ(①②③④)」が昨日行われました。写真の表情を見れば一目瞭然ですね。いろいろな表情、声、関わり、…見ている私たちも本当に楽しくうれしい時間でした。「くらしをもっと良くしたいと考え、自分たちで企画・運営する」ことの楽しさとやりがいは、次への新たなチャレンジにつながると思っています。

 

1年生 みんなでさつまいもケーキ作り

さつまいもを茹でている鍋に向かって「おいしくなあれ、おいしくなあれ」のおまじない。さつまいもをつぶしたり、ホットケーキミックスを混ぜたりする時は「一人10回ずつね。」と自分たちで順番を決め、隣の友達がボウルを押さえてあげていました。「みんなで作ったからおいしいね。」と幸せそうに食べている表情が実にかわいらしい。学習フェスタを通して、14人みんなでがんばることの楽しさを知り、ますます仲が良くなったようです。

授業づくりに励む

どの教室でも、時には一人でじっくり、時には仲間とともに一生懸命課題解決に向かっている姿に子ども達の成長を感じます。そうした子どもの学びを支えるには、子どもの良好な関係づくり、思考が連続する問いづくり、子ども主体の単元づくりが大事だなと改めて感じます。各担任は日々悩みながらも、楽しみながら授業づくりに励んでいます。

子どもは風の子 ロング昼休み

 さすが子どもは風の子。こんなに寒くなった今日も、昼休みは元気に外へ駆け出していきました。なでしこ山が大好きな2年生は、ごろんと横になったり、牛飼いのおにごっこ(ドロケイみたいなものだよと教えてくれました)をしたりして、本当に楽しそう。桜の木の側では、一輪車初挑戦!うまく乗れなくても3人だと楽しいんですね。遊具のところでは、落ち葉を踏みながら走り回ったり、学年を超えて相談したり…休み時間の子どもの姿は微笑ましいですね。

思う存分 力を発揮した学習フェスタ

桜堤清流太鼓で幕を開けた今年の学習フェスタ。4年生から3年生へ、まさに魂に響く太鼓とその心意気が確かに引き継がれました。 

2年生の「お手紙」を題材にした音楽パーティは、国語、音楽、体育がつながった楽しい学びの発表でした。見ている人たちが楽しくなるほど、12人全員で楽しみました。1年生は「アイウエオリババ」の劇。それぞれの役になりきっての演技は見事でした。身体表現もセリフもいつも以上に堂々としていて驚きました。

3年生は春から手間ひまかけて育ててきたオーガニック野菜の秘密について発表しました。博士がわかりやすく説明する場面もあり、自分たちで活動してきた自信が随所に表れていました。4年生は総合的な学習のべにばなと豆について、セリフから替え歌まですべて自分たちで手作りしたミュージカルにして発表しました。一体感のある素晴らしい発表は、見ている人に元気と感動を与えてくれました。

5年生は、米作り、祭り、踊りと日本伝統の文化を発表しました。心を込めて力強く表現することを目標に取り組んできた成果が表れ、それぞれに込められた思いが伝わってくる発表でした。6年生は4年生の時に始めた復活プロジェクトの集大成として、「かわらなでしこ」の歴史について発表しました。地域で愛されてきた「かわらなでしこ」に対する思い、校章や校歌に込められた子ども達への願い、…これまで大事に引き継がれてきたことをこれからも大事にしていってほしいと在校生に呼びかけました。6年生が復活してくれた「かわらなでしこのふるさと」として溝延・田井地区が「かわらなでしこ」でいっぱいになる日が待ち遠しくなる発表でした。

たくさんの保護者の皆様、地域の皆様においでいただき、子ども達は一層自分たちの力を発揮することができました。温かい拍手とご声援、ありがとうございました。

明日の学習フェスタが待ち遠しいです

学習フェスタが明日に迫りました。1、2、6年生と3、4年生太鼓が本番さながらの最終リハーサルを行えば、3,5年生はオーガニック野菜のリーフレット作成やお米販売の準備に余念がありません。「明日が楽しみ!」「益々よくなってきた!」「お客さんが困らないように準備している」…一人一人、思いを込めて当日を迎えようとしているのは、どの学年もこれまでの学習過程を大事にしたからだと思います。自分たちで創る学習フェスタ。子ども達が思う存分自分たちの力を発揮する姿が楽しみです。

学習フェスタ前々日

各学年の発表練習や準備もいよいよ仕上げの段階に入ってきました。1,2年生は劇を見合い、気づいたところを伝え合いました。「息が合っていてかっこよかった」と言ってもらえたことがうれしかったと話してくれました。子ども同士が伝え合うと、喜びが倍増します。自分の目標もしっかり定まったようです。3,4年生は教え教わった桜堤太鼓の演奏をしました。心配そうに見つめる4年生の前で迫力ある演奏を披露した3年生。一層自信を深めました。5年生はお米販売の準備、6年生は会場準備の中心としてがんがりました。