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学校ブログ

授業づくりに励む

どの教室でも、時には一人でじっくり、時には仲間とともに一生懸命課題解決に向かっている姿に子ども達の成長を感じます。そうした子どもの学びを支えるには、子どもの良好な関係づくり、思考が連続する問いづくり、子ども主体の単元づくりが大事だなと改めて感じます。各担任は日々悩みながらも、楽しみながら授業づくりに励んでいます。

子どもは風の子 ロング昼休み

 さすが子どもは風の子。こんなに寒くなった今日も、昼休みは元気に外へ駆け出していきました。なでしこ山が大好きな2年生は、ごろんと横になったり、牛飼いのおにごっこ(ドロケイみたいなものだよと教えてくれました)をしたりして、本当に楽しそう。桜の木の側では、一輪車初挑戦!うまく乗れなくても3人だと楽しいんですね。遊具のところでは、落ち葉を踏みながら走り回ったり、学年を超えて相談したり…休み時間の子どもの姿は微笑ましいですね。

思う存分 力を発揮した学習フェスタ

桜堤清流太鼓で幕を開けた今年の学習フェスタ。4年生から3年生へ、まさに魂に響く太鼓とその心意気が確かに引き継がれました。 

2年生の「お手紙」を題材にした音楽パーティは、国語、音楽、体育がつながった楽しい学びの発表でした。見ている人たちが楽しくなるほど、12人全員で楽しみました。1年生は「アイウエオリババ」の劇。それぞれの役になりきっての演技は見事でした。身体表現もセリフもいつも以上に堂々としていて驚きました。

3年生は春から手間ひまかけて育ててきたオーガニック野菜の秘密について発表しました。博士がわかりやすく説明する場面もあり、自分たちで活動してきた自信が随所に表れていました。4年生は総合的な学習のべにばなと豆について、セリフから替え歌まですべて自分たちで手作りしたミュージカルにして発表しました。一体感のある素晴らしい発表は、見ている人に元気と感動を与えてくれました。

5年生は、米作り、祭り、踊りと日本伝統の文化を発表しました。心を込めて力強く表現することを目標に取り組んできた成果が表れ、それぞれに込められた思いが伝わってくる発表でした。6年生は4年生の時に始めた復活プロジェクトの集大成として、「かわらなでしこ」の歴史について発表しました。地域で愛されてきた「かわらなでしこ」に対する思い、校章や校歌に込められた子ども達への願い、…これまで大事に引き継がれてきたことをこれからも大事にしていってほしいと在校生に呼びかけました。6年生が復活してくれた「かわらなでしこのふるさと」として溝延・田井地区が「かわらなでしこ」でいっぱいになる日が待ち遠しくなる発表でした。

たくさんの保護者の皆様、地域の皆様においでいただき、子ども達は一層自分たちの力を発揮することができました。温かい拍手とご声援、ありがとうございました。

明日の学習フェスタが待ち遠しいです

学習フェスタが明日に迫りました。1、2、6年生と3、4年生太鼓が本番さながらの最終リハーサルを行えば、3,5年生はオーガニック野菜のリーフレット作成やお米販売の準備に余念がありません。「明日が楽しみ!」「益々よくなってきた!」「お客さんが困らないように準備している」…一人一人、思いを込めて当日を迎えようとしているのは、どの学年もこれまでの学習過程を大事にしたからだと思います。自分たちで創る学習フェスタ。子ども達が思う存分自分たちの力を発揮する姿が楽しみです。

学習フェスタ前々日

各学年の発表練習や準備もいよいよ仕上げの段階に入ってきました。1,2年生は劇を見合い、気づいたところを伝え合いました。「息が合っていてかっこよかった」と言ってもらえたことがうれしかったと話してくれました。子ども同士が伝え合うと、喜びが倍増します。自分の目標もしっかり定まったようです。3,4年生は教え教わった桜堤太鼓の演奏をしました。心配そうに見つめる4年生の前で迫力ある演奏を披露した3年生。一層自信を深めました。5年生はお米販売の準備、6年生は会場準備の中心としてがんがりました。

 

学習フェスタに向けて

各学年ともに、学習した成果を発表しようと意欲的に準備に向かっています。調べ学習やセリフ決めの話し合いも同時進行で、子ども自身が学ぶことを大事にしてきました。声を出したり、体を使ったり、楽器を演奏したり、…表現方法は違っても、自分たちが表したいものを精一杯表現しようとしているところは同じです。発表に向かって、一段と熱が入ってきました。

モンテディオ山形「夢クラス」開催

14 新垣貴之選手、27喜岡佳太選手が来校してくださり「モンテ夢クラス」が開催されました。にこやかに追いかける選手から必死で逃げる鬼ごっこと、多彩な足技でボールを操るサッカーミニゲームを通して選手とふれあい、子ども達との距離が近くなっていくのがわかりました。子ども達の夢を聞いた後、叶えるために大事なのは「やり続けること」「楽しむ気持ちを忘れないこと」だと二人は語ってくれました。これまでの経験を基に、厳しいプロの世界に身を置いているからこそ伝えたいことなのだと思います。憧れのプロの選手を身近に感じ、改めて自分の未来を考える貴重な時間になりました。新垣、喜岡両選手、担当の井苅さん、お忙しい中での夢クラス開講、誠にありがとうございました。

知恵を出し合うことが面白い

2年生は縄跳びの技を、3年生は円の性質を利用して箱の寸法を、4年生は学習フェスタで表現するセリフを、5年生は水に溶ける塩の変化を、それぞれ子どもたちが知恵を出し合って学ぶことを大事にした、子ども達が創る授業の一場面です。担任はアンテナ高く目を配りながら、「ここぞ」というときに上手に支援してくれています。

 

1年生 巨大リース作りを楽しみました

この夏、校長室の日差しをやさしく和らげてくれた朝顔カーテンも、冬の訪れを前に撤収することになり、「このまま処分するのはもったいないな」と思って、1年生にリース作りを誘ってみました。「いいよ。作ってあげる」と快く引き受けてくれた1年生は大喜びで巨大リース作りに取り組んでくれました。まず気になるのは種。「中に何個入ってる?」「5個!」と当てっこしながらの種採りを楽しみながらも、「こうすれば、うまく輪っかになるよ」と協力しながらの輪っか作りが本当に上手で感心するばかりでした。乾いてからの飾りつけがまた楽しみです。

大きな声援の中で走りました

開会式が終わって3,4年生がスタート地点に向かうと、黒い雲の間から青空が見え始めました。まさに「幕開け!」という感じで始まった今年の持久走記録会。スタートから勢いよく飛び出して走る3,4年生の姿は爽快でした。途中、つらいところもぐっと踏ん張って走っているのがよくわかりました。粘り強くなったなと感心します。

1,2年生は元気よく走りました。小さい体でゴールまで精いっぱい走る姿は、なんにでも全力でがんばるいつもの姿でもありました。上級生からの声援がひときわ大きくなりました。

 

5,6年生はトラック5周1000m。正直、長いです。4周と5周では全く違います。それぞれ自分のペースを守りながらスタートし、一番きつい3,4周目は特に頑張りました。最後まで力を出し切る高学年はやっぱり下級生の憧れだなと思いました。

 

 

自分がつらい思いをしたからこそ仲間の辛さがわかり、精一杯応援するのだと思います。仲間の声援を受けてがんばれる喜び、自分の声援で仲間がまたがんばる喜び、…子どもは子ども同士のつながりの中で成長していくのだと改めて感じた記録会でした。

保護者の皆様、子ども達への温かいご声援ありがとうございました。