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学校ブログ

自然とともに暮らす

今朝は氷点下5度くらいだったでしょうか。澄み切った空気に澄み切った空、お日様の光を浴び真っ白な雪をかぶった月山が鮮やかすぎるほど見事な朝の風景でした。校庭を歩けば、白い氷をまとった落ち葉、相撲場脇の美しく盛り上がった土、…自然をたっぷり味わった後、職員室で霜柱の上を歩いた感触の話をしていると、1年生の担任が嬉しそうに作文を見せてくれました。昨日、お母さんと散歩をしていた時の話。素敵な家族と自然に囲まれ、その子の感性はますます磨かれ、豊かになっていくんだろうなあ。

いろんなところでこおりを見つけたよ

さんぽをしているときにぼくのうちのおはかのお花をいれるところに、ほそながいこおりを見つけました。どうろのひかげのはっぱに、小さいこおりを見つけました。ふむとパキパキと音がして、おかあさんが「しもばしらだよ。」といっていました。トラックのにだいに水たまりができていて、大きいこおりがありました。もってみると、すけていて、ぼくのかおよりも大きかったです。たくさんのこおりをはっけんできてたのしいさんぽでした。

3年生 磁石の魅力に引きつけられる

理科で磁石の秘密を探っている3年生は、その不思議さ、面白さにふれるたびに、まさにどんどん引きつけられています。クリップに磁石を近づけながら、「どこに?どんなふうに?いくつ、くっつくの?」「机の上に置いた磁石が急に回り始めたよ」…五感を働かせて、問いをもって、体験する…やっぱり学ぶことは楽しいです。そして、いい表情です。

わたしたちの「溝延小学校」

今朝はちょうど子どもたちが登校する頃から雪が降り始めました。学校に着いた1年生が、うっすらと積もった雪をかき集めて校名の所に上手に入れていきます。「もう少しきれいにしなきゃ」とつぶやきながら余分な雪を払う作業も、実に手際よくて丁寧。くっきり浮かび上がった「河北町立溝延小学校」の文字を満足そうに見て、朝のお仕事兼雪遊び終了です。

 

6年生 電気の研究をねっづぐやる

現代の生活になくてはならない電気。その電気をつくるところから学習が始まりました。手回し発電機を回しながら豆電球、発光ダイオードの点き具合やブザーの鳴り具合、それらの違いを何度も確かめていました。回す速さを加減しながら、光る様子や音の響きをよく見てよく聞いています。五感を働かせて電気の研究に浸っているという感じです。何度でも繰り返し繰り返し試すことができるからこそ、研究はねっづぐなってくるのだなと思います。

それぞれに合った学び方で

 5年生「変わり方を考えよう」の課題は「棒を使って正方形を作り足していく。30個の正方形を作るには棒は何本必要か」でした。表に書いていくうちに「どうもこれは比例じゃないな」「必ず3ずつ増えているから決まりはありそうだけど」とつぶやきが聞こえてきました。表に一つずつ書き足しながら答えにたどり着く子、表と照らし合わせて正方形を描きながら確かめる子、ノートと黒板と電子黒板を比べながら考えを巡らせている子、…自分に合った方法で自力解決に向かう学びは、なんて楽しいんでしょう。「ぼくの考え方わかるかな」「もっと簡単にできないかな」考えをたしかめたり広げたりしたいときに仲間といろいろ話すのも、また楽しい学びです。

3年生の算数「かけ算」のたしかめも、自分に合った方法を自分で選択して熱心に取り組みました。ドリルでもタブレットでもよし。大事にしているのは、自分の学びを深めていくことです。

避難訓練⑤みんなの力ででみんなの命を守る

冷たい風の吹く中、5回目の避難訓練を行いました。今回は雪が積もっていることを想定し、昇降口で長靴に履き替えての避難です。いち早く避難できた5、6年生が、下級生の様子をじっと見てくれていました。「上手に避難しているかな」「みんなと一緒に行動しているかな」心の声が聞こえてきそうでした。もしかしたら、本当の火事を想定して「逃げ遅れていないかな」と心配していたのかも知れません。まわりの人を気にかけ、みんなの力ででみんなの命を守ろうと心を向けている子どもたちの成長が、何よりの成果でした。

1年生 地域の方と小正月行事を楽しむ

大昭大学をはじめ、地域の方々にいろいろなことを教わり、手助けいただきながら、1年生が昔から伝わる5つの小正月行事を体験しました。和やかで心温まる時間。地域の中で育つ子どもたちは幸せだなあと改めて感じました。ありがとうございました。

「歳徳神お参り」で無病息災をお願いしました。

「成るか成らぬか,成らねば切るぞ」の声に「成り申す、成り申す」と子どもたちが答え、肥しを与えました。

「雪中田植え」で五穀豊穣を願い、「お柴灯」でお焚き上げして1年の感謝の気持ちを表しました。

最後に「団子木飾り」をしました。願い事がかなって、いい一年になりますように。

なかよし給食&ミニ溝小チャレンジ 第2弾

6年生の企画「なかよし給食」と「ミニ溝小チャレンジ」の第2弾が行われました。

 食堂で全校生が班ごと向き合って食事をする風景はいいですね。お腹も心も満たされます。

 

「同じものだと飽きる人がいるかもしれないから」という理由で、6年生は新しいゲームを導入してくれました。今日のチャレンジは「お手玉ダーツ」「なぞなぞ」「平均台リレー」です。上の子は下の子を気にかけ、下の子は上の子を慕って、…ふれあって声をかけあって笑いあって、…6年生のおかげで溝小っ子がますます仲良くなりました。

 

 

氷はっけん!

今朝は空気はひんやりしているものの、週末の暖かさで雪はずいぶん解け、乾いた道を子ども達は安全に登校してきました。「校長先生、来て。」と1年生に呼ばれ「どうしたの?」とかけ寄ってみると、車止めの柵にさす「穴」に氷が張っていたのを見つけたようでした。割れないように取るのがとても上手で、形や厚さ、見え具合等、いろいろ話しているのもとても楽しそうです。自然の変化や季節の移ろいを感じてそれを楽しむ。一週間のいいスタートです。

薬物乱用防止教室(6年生)

講師に県警察本部少年サポートセンター遠藤さん、堤さん、吉田さん、学校薬剤師 江目さんを招いて、薬物乱用防止教室を実施しました。麻薬や覚せい剤、酒、たばこ等の脳や身体への影響、中毒性等についてくわしく学習していく中で、大学生による薬物使用や市販薬の大量摂取等、最近の事件・事故も決して他人事ではなく、子ども達の身近に迫っているのだと強く感じさせられました。「正しい知識と強い心」で幸せな人生を歩んでほしいと改めて願った時間でした。